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東大生が「“すぐに論破したがる人”は頭が悪すぎる」と考える理由

論破には何の価値もない理由

論破「論破」に成功するということは、別に「議論に勝っている」わけではありません。議論以外に、「反論ができなくなるような何か」があり、そのせいで反論していないだけなのです。 「議論以外の点」とは、たとえば、「相手との身分差(上司と部下など)」や「気の強さ」や「体の大きさ」などがあげられます。  たまに「ぼったくりバーで相手の言い分がめちゃくちゃなのに、反論もせず代金を払ってしまった」という失敗談を聞きます。  このシチュエーションは「論破」の説明にぴったりです。ここで反論しなかったのは、反論できなかったわけではなく、相手が怖くて反論できなかったからですよね。

言葉でのコミュニケーションを拒否した蛮行

 結局、やっていることの本質は野生の動物と変わりません。威嚇して自分の強さをアピールし、言葉というコミュニケーションツールを自ら放棄しているのですから、とてもばかばかしい行いです。  残念ながら、いくら他人を「論破」しても、それは「自分は頭がいい」というアピールにはなりません。  むしろ、将来的な人間関係の悪化を招くので、とても頭が悪い方法です。
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「論破」よりやるべきことは…
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