お金

株で50億円稼いだ人の部屋を、開運鑑定師が訪問。運がいい家作りにはコツがある

真っ赤なゴミ箱がエネルギーをチャージ

テスタさん_3

仕事部屋の無造作に置かれていた金庫の位置も、「お金が動く・入ってくる」南に置かれていた

 村野さんがふと気になったのが、仕事部屋のゴミ箱。全体が落ち着いたトーンのインテリアで統一されている中、このゴミ箱だけが真っ赤。「なんとなく選んだ」(テスタ)そうだが、じつは赤はエネルギーをチャージする色。トレードする部屋にはぴったりのアイテムだったのである。 「家具は自分が気に入ったものを選んでいるだけなので、占い的にもいいと言われると安心できますね」とテスタさん。無意識にベストなチョイスをしているなんて、やっぱり“持ってる”男なのだろう。
テスタさん_4

ゴールドの卵型ケースに入ったカトラリーセット。ゴールドは「繁栄」「成長」という意味がある

引っ越しのタイミングが違っていたら!?

 村野さんの鑑定の要のひとつとなるのが「方位」。いい方角へ旅行したり引っ越しをすると運気を上げる。一方、悪い方角への旅行や引っ越し(大凶転居)は、人生を左右するほどに大きく運を下げる。悪い方位は全員共通で、吉方位はその人の生年月で導き出す。テスタさんの引っ越し歴を確認したところ、やはり、“引き”が強かった!
村野さん

村野さん

「これまで一度も悪いタイミングで引っ越しをしていないんですね。関西から上京したのが2015年1月だそうですが、もしそれが1か月ズレていたら大凶転居になっていました。テスタさんは吉方位があまりない人なのですが、選択肢が少ないなか、きちんと悪いタイミングを外しているのはすごい」  なんでも、運気が上がると大凶方位への出張や引っ越しが自然と立ち消えたり、運を落とすことがなくなるという。テスタさんの成功は努力があってこその結果だが、そこに“運”が味方したら、それって無敵では?  一方、村野さんの話を聞いたテスタさんは、こう語る。 「投資での成功が夢で続けきて、望外の結果を得られることができたわけですけど、偶然なんです。僕が株を始めたとき、ちょうどネット取引が盛り上がったタイミングで。もし、10年早くて生まれていても10年遅く生まれていても、今のようにはなっていなかった。ホントにたまたま、なんです」
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子どもの頃は「ただのゲーム好き」
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