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GoToトラベルは復活するか?キーワードは中小の旅行代理店、平日、東北

割引率、ワクチンパスポートetc.新たなGoToトラベル

昨年のGoToトラベルと今年の再開後で内容が変わるでしょうか。 「全く予想はつきませんが、私見では国の経済対策に即し、休平日や旅行目的地となる地域間に割引率の格差をつける分散型になるのではないかと予測しています。割引額については、国の予算に関する内容なので、全く予測は付きません。また、政府の通達にもよりますが、ワクチンパスポートやPCR検査陰性証明書の提示が必須になる可能性もあります」 エアトリ独自の施策は何か考えていますか。 「前述の格差を付けるということでいえば、料金が複雑になる可能性があり、お客様にとっては使い勝手が悪くなる可能性があります。エアトリではOTAの強みを活かし、割引率や地域間で割引率の傾斜があった場合でも、ホームページ内でわかりやすく表示ができる使い勝手のいいものにしようと一部改修を進めています。  また、コロナ禍が長くなり、感染症対策をもう一段進めたものにしようと考えています。エアトリグループでは、専門医療機関のアドバイスを受けて、より簡単に早く安価に認可を受けたPCR検査が実施できるようにしています」 ということで、観光庁の言う通り国の経済対策は周知され、GoToトラベルにこの内容が盛り込まれることが予測される。こうした国の提言がGoToトラベルの通達に全て盛り込まれた場合、中小の旅行会社を通して平日に被災地を巡る宿泊付きの旅行商品を購入するのが一番安くなる可能性があるということだ。

他の旅行会社はどう対応する?

 その他の旅行会社の状況はどうだろうか。KNT-CTホールディングス、JTB、日本旅行、阪急交通社(50音順)の大手旅行4社に聞いた。全社同様に「決まったことは無い」との回答であった。  各社の中で阪急交通社は「新型コロナウイルスワクチン2回接種済またはPCR検査陰性の方参加者限定ツアー」を、JTBは宿泊施設で「新型コロナウイルスワクチン接種済の方限定プラン」をそれぞれ発売している程度だ。  医療従事者や、ワクチンを打ちたくても打てない方への配慮はあってしかるべきではあるが、感染者が減少傾向となる今、いつの時点かで経済を活性化させる時期が来ないことには、全国で900万人と言われる観光関連事業者が干上がってしまう。旅行会社には万全の感染症対策を盛り込んで貰いつつ、GoToトラベルの再開を静かに待ちたい。 取材・文/北島幸司航空会社勤務歴を活かし、雑誌やWEBメディアで航空や旅に関する連載コラムを執筆する航空ジャーナリスト。YouTube チャンネル「そらオヤジ組」のほか、ブログ「あびあんうぃんぐ」も更新中。大阪府出身で航空ジャーナリスト協会に所属する。 Facebook avian.wing  twitter@avianjune  instagram@kitajimaavianwing
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