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東大生が驚いた「読みやすいのに『資本主義の本質』が理解できる本」ベスト3

○『おカネの教室』

高井浩章 著(インプレス)
『おカネの教室』

『おカネの教室』

 お金について学ぶというと、ちょっと難しい印象がある。そんな人も多いのではないでしょうか? 経済がどうとか、投資がどうとか、正直ちょっとややこしい。そう思うのも無理はありません。  お金まわりのお話は、確かに難しいと僕自身もそう思います。正直、もうちょっとわかりやすく学べる本などはないだろうか、と常々考えていました。  そんな折、この書籍に出会ったのです。

お金とはなにか、経済とはなにか

 この『おカネの教室』は、中学生でも読めるような青春小説の形をとっていますが、その実、大変わかりやすい「おカネや経済の教科書」でもあります。  お金とはなにか、経済とはなにかなど「気にはなるけど自分で調べようとは、なかなか思えないもの」について、これ以上ないほど嚙み砕いて説明してくれているのです。  お金の使い道などを一緒に考える上で、これ以上ない資料になるでしょう。
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最もわかりやすい「経済の入門書」
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1997年生まれ。世帯年収300万円台の家庭に生まれながらも、効率的な勉強法を自ら編み出し、東大合格を果たす。著書に最小限のコストで最大の成果を出すためのノウハウを体系化した著書『東大式節約勉強法』、膨大な範囲と量の受験勉強をする中で気がついた「コスパを極限まで高める時間の使い方」を解説した『東大式時間術』がある。株式会社カルペ・ディエムにて、講師として、お金と時間をかけない「省エネ」スタイルの勉強法を学生たちに伝えている。(Xアカウント:@Temma_Fusegawa

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