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『ドラゴン桜』を見た東大生が考える「東大合格よりも、ずっと大切なこと」

 現役東大生の布施川天馬と申します。学生生活の傍ら、ライターとして受験に関する情報発信などをしています。

2021年、大ヒットを記録した『ドラゴン桜』

 皆さんは、今春放送された日曜劇場『ドラゴン桜』をご覧になりましたか? もし見逃したという方がいらっしゃれば、本日一挙放送中ですから、ぜひこの機会にご覧になってください!  本作品は、偏差値的にも経営的にもがけっぷちの学校へ、阿部寛扮する元暴走族で弁護士の桜木健二が乗り込み、学校再建を目指して奮闘するという内容です。そして、このドラマを語るうえで欠かせないのが「東大受験」という要素でしょう。  桜木は、学校再建のためには実績として東大合格者を輩出することが必須だとして、東大受験を専門とした「東大専科」クラスを設立します。そこには一癖も二癖もある生徒たちが集まり、紆余曲折ありながらも、受験を通して自らの人生の生き方に向き合っていくようになります。

『ドラゴン桜』が受験生に伝えるメッセージ

 このドラマが放送されていた春頃はともかく、いまは年の瀬。年を越したら受験シーズン真っただ中という修羅場です。いったいなぜ、わざわざみんながピリピリしている時期に受験ドラマを放送するのでしょうか。  僕は「『ドラゴン桜』という作品が受験生へのエールだから」だと考えます。  成功体験がどうという話ではなく、受験生の目線から捉えたとき、この作品は荒療治ながらも刺激を与える作品であるように思えるのです。
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『ドラゴン桜』の本質は「東大合格」そのものではない
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著述家、教育ライター。 教育メディア「未来図」副編集長。一般財団法人「ドラゴン桜財団」評議員。 1997年生まれ。世帯年収300万円台の家庭に生まれながらも、効率的な勉強法を編み出し、一浪の末東大合格を果たす。著書に最小コストで結果を出すノウハウを体系化した『東大式節約勉強法』、膨大な範囲と量の受験勉強をする中で気がついた「コスパを極限まで高める時間の使い方」を解説した『東大式時間術』など。株式会社カルペ・ディエムにて、お金と時間をかけない「省エネスタイルの勉強法」などを伝える。MENSA会員。(Xアカウント:@Temma_Fusegawa

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