『ドラゴン桜』を見た東大生が考える「東大合格よりも、ずっと大切なこと」
―[貧困東大生・布施川天馬]―
現役東大生の布施川天馬と申します。学生生活の傍ら、ライターとして受験に関する情報発信などをしています。
2021年、大ヒットを記録した『ドラゴン桜』
皆さんは、今春放送された日曜劇場『ドラゴン桜』をご覧になりましたか? もし見逃したという方がいらっしゃれば、本日一挙放送中ですから、ぜひこの機会にご覧になってください! 本作品は、偏差値的にも経営的にもがけっぷちの学校へ、阿部寛扮する元暴走族で弁護士の桜木健二が乗り込み、学校再建を目指して奮闘するという内容です。そして、このドラマを語るうえで欠かせないのが「東大受験」という要素でしょう。 桜木は、学校再建のためには実績として東大合格者を輩出することが必須だとして、東大受験を専門とした「東大専科」クラスを設立します。そこには一癖も二癖もある生徒たちが集まり、紆余曲折ありながらも、受験を通して自らの人生の生き方に向き合っていくようになります。🐲🌸日曜劇場「ドラゴン桜」最後までご覧頂き、ありがとうございました。皆様の沢山の応援のおかげでキャスト•スタッフ一同駆け抜けることができました。
— 【公式】日曜劇場『ドラゴン桜』応援ありがとうございました!!🐲🌸 (@dragonzakuraTBS) June 27, 2021
毎週日曜日の夜に、少しでも皆さんに元気と勇気をお届けできていたら幸いです。本当にありがとうございました!!#ドラゴン桜 チーム一同 pic.twitter.com/AtNhBTTQ0p
『ドラゴン桜』が受験生に伝えるメッセージ
1997年生まれ。世帯年収300万円台の家庭に生まれながらも、効率的な勉強法を自ら編み出し、東大合格を果たす。著書に最小限のコストで最大の成果を出すためのノウハウを体系化した著書『東大式節約勉強法』、膨大な範囲と量の受験勉強をする中で気がついた「コスパを極限まで高める時間の使い方」を解説した『東大式時間術』がある。株式会社カルペ・ディエムにて、講師として、お金と時間をかけない「省エネ」スタイルの勉強法を学生たちに伝えている。(Xアカウント:@Temma_Fusegawa)
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