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最強のテレワーク環境におすすめガジェット、デジタルライターが厳選

ライター歴23年の筆者のテレワーク環境は?

 年明けからコロナが広がり始めたというニュースが流れ、今年もまだしばらくテレワークが続きそう。そこで今回は快適に作業するときにオススメのガジェットを紹介したい。  筆者は23年以上自宅で仕事をしており、仕事柄様々なガジェットを利用してきた。コロナ禍では打ち合せだけでなく、取材までビデオ会議ツールを利用することになり、いろいろと試行錯誤している。その結果、必須だったアイテムについて、過去何度か紹介したことがある。 【過去記事はこちら】⇒テレワークにあると便利なお勧めガジェット8選  体をきちんとサポートしてくれる椅子、高速インターネット回線、マルチディスプレイ、スピーカーフォン、スマホスタンド、ワイヤレス充電、高級キーボード&マウスなどを取り上げてきた。  今であれば、マルチディスプレイはモバイルディスプレイでもいいかもしれない。持ち運べるので、書斎だけでなくリビングや外出先でもデュアルディスプレイ環境を構築できる。
ASUS ZenScreen MB16AH-J

効率的に作業するならマルチディスプレイは必須。画面は「ASUS ZenScreen MB16AH-J」で、実売価格は2万7000円

 筆者はこの20年間アーロンチェアという椅子を利用しているが、今は様々なメーカーから高機能なオフィスチェアやゲーミングチェアが発売されている。長時間作業するなら、8万円以上の予算を確保して選ぶことをオススメする。

ビデオ会議で使うマイク付イヤホンはAirPods Pro

AirPods Pro

「AirPods Pro」。実売価格は3万580円(税込)

 今回、新たに紹介するガジェットは4つ。  ビデオ会議では以前紹介したスピーカーフォンが活躍するが、自宅で大きな声を出せない、というケースがある。家族やペット、周囲の音などがうるさく、スピーカーフォンが拾ってしまうということもある。そんな時は、マイク付イヤホンやヘッドセットがオススメ。  ヘッドセットで長時間の会議を行うと、慣れていないと耳や頭が痛くなるという人も多い。筆者もそう。そこでオススメなのが、Appleの「AirPods Pro」。iPhoneで使っている人が多いと思うが、もちろんMacでもWindows PCでもBluetooth接続で利用できる。  ノートPCのスピーカーと比べれば段違いに高音質で会話に集中できる。マイクが机上よりも口元に近いので、相手にもクリアな声が届けられるのもメリット。大声を出さなくても快適なコミュニケーションができる。
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Wi-Fiルーターの最適解は?
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お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる

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