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最強のテレワーク環境におすすめガジェット、デジタルライターが厳選

一戸建てにも適したWi-Fiルーター

「WXR-6000AX12S」(バッファロー)

「WXR-6000AX12S」(バッファロー)。実売価格は3万6000円(税込)

 せっかく高速なインターネット回線を引いても、Wi-Fiが遅ければ台無しだ。Wi-Fiルーターはそう簡単に壊れるデバイスではないので、昔買った製品をずっと使い続けているという人も多いが、実は地味に年々高速化している。  現在はWi-Fi 5(11ac)よりも2.7倍速いWi-Fi6(11ax)に対応した品が出ており、最大通信速度は5GHz帯が4803Mbps、2.4GHz帯が1147Mbpsと超高速。LAN側もギガビットを超えて10Gbpsの端子を備えている製品もある。  広めの一戸建てで、2階、3階に電波が届きにくいなら、メッシュネットワークを構築できるWi-Fiルーターがオススメ。複数台のルーターを購入する必要があるが、特に複雑な設定なしで、家中をくまなくカバーできる。

相手にも配慮したウェブカメラ

PowerConf C300

「PowerConf C300」。実売価格は9990円(税込)

 ビデオ会議に参加することが多いなら、ウェブカメラも新調しよう。イマドキ2000円くらいから買えるデバイスだが、その分ピンとキリの性能差はえげつない。  本来声が聞こえればなんとかなるが、画像が汚かったり暗すぎたりすると「ITリテラシーがないのかな」とか「相手のことに気を配ることができないのかな」と思われてしまう。ハイエンドのウェブカメラはやはり綺麗に写るので、好感度アップというか、減点されずに済む。  オススメはAnkerの「PowerConf C300」。解像度は1920×1080ピクセルで、画角は115度と広い。Zoom Personal Workspace認証を取得しており、Zoomには完全対応。もちろん、TeamsやMeetでも利用できる。
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コンセント不足の解消には?
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お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる

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