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iPhone13のサイドボタンを5回押すと…意外と知らないボタン操作のテク

サイドボタンと音量調節ボタンでできること

iPhone13

サイドボタンを長押しすると「Siri」が起動する

 iPhone 13(X以降)シリーズにはハードウェアのボタンが3つある。右側のサイドボタンと左側に音量調節するUP/DOWNのボタンだ。ディスプレイを点けたり消したり、音量を調節できるだけではない。緊急時に活躍することもあるので、一通り覚えておきたいところ。今回は、この3つのボタンの挙動をまとめて紹介しよう。  当然、UP/DOWNのボタンでは音量の大小を調節できる。サイドボタンを押せば、ディスプレイをオンオフにでき、サイドボタンを長押しすると、「Siri」が起動して話しかけられるようになる。サイドボタンで「Siri」が起動して欲しくないなら、「設定」の「Siriと検索」を開き、「サイドボタンを押してSiriを使用」のチェックを外せばいい。

電源オフの画面には…

iPhone13

設定からSiriを起動しないようにできる

 iPhone 6〜8、SEならサイドボタンを長押しすれば電源オフのスライダが開いていたのだが、iPhone X以降はサイドボタンと音量調節ボタンのどちらかを同時に長押しする必要がある。  電源オフの画面に「メディカルID」と「緊急SOS」という項目が表示される。「メディカルID」をスライドすると、名前や持病、アレルギー、血液型、緊急連絡先などが表示される。ユーザー以外でもこの画面にアクセスできるので、応急手当てしてくれる人が医療情報などを確認できる機能だ。「緊急SOS」をスライドすると消防や警察などを選択し、通話できる。
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サイドボタンだけで通報…特殊操作の数々
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お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる

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