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若者の怒りが爆発して沖縄署を襲撃。警察は不都合な真実を隠蔽しようとしているのか?

警察は不都合な真実を隠蔽しようとしているのか?

 果たして、警察は不都合な真実を隠蔽しようとしているのか? 地元メディアの記者は「接触した警官には聴取済みなのに、警棒を抜いたのか否かについても明らかにしないのは不自然」と話す。  実は今回、襲撃された沖縄署は、’70年のコザ騒乱の際、飲酒運転で市民をはねた米軍人が移送された場所だ。その直前に、主婦をひき殺した米兵が無罪放免されたことも相まって、市民の怒りが爆発。米軍関係車両など80台が焼き払われる騒動に発展したのだ。  今回は“卵戦争”で済むのか? 一刻も早い真相究明に期待したい。 =====

基地反対運動とは異なる沖縄でも類を見ない暴動に

 地元メディアの記者によると「基地建設反対派が逮捕されると抗議者が名護署を取り囲むことはあるが、暴動にはならない。10年以上前に浦添市で新成人が暴走行為で逮捕され、仲間が警察署に押し寄せたが、このときも破壊活動はなかった」とか。地元民のなかにはコロナで若者が発散する祭りなどが中止され、不満が鬱積していたのでは?と話す人も。 <取材・文/週刊SPA!編集部> ※週刊SPA!2月1日発売号より
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表紙の人/ 伊藤沙莉

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