仕事

高卒で大手自動車メーカーに勤める47歳。現在の年収は830万円も転職には厳しい現実

たとえ大企業に勤めていても、リストラや減給、倒産のリスクはゼロではない。今の職場や役職を失ったとき、ミドル世代は労働市場でどの程度需要があるのか? 今回は大手自動車メーカーに勤めるエンジニアの「値段」を弾き出してみた。

現在の年収は830万円だが…

エンジニア

写真はイメージです

 高校卒業後、技術畑を歩んできた二瓶芳樹さん(仮名・47歳)。仕事に不満はないそうだが「会社を出たときの素の自分にどの程度需要があるのか気になる」と話す。 「エンジン開発部門では、データの収集(実験)と解析に携わってきました。このスキルはマーケット・リサーチなど、他の職種でも応用できると思います。他業界で今より高く買ってくれる企業があれば嬉しいのですが」  だが、そんな二瓶さんに人材コンサルタントの森本千賀子氏は「今すぐ異業界に移って市場価値を上げるのは難しい」と諭す。 「長期間同じ企業に勤めているため、異なる環境の企業に馴染みにくいのではないかという懸念があります。今の時代に求められるスキルがあれば話は別ですが、自動車の性能が日進月歩で進化する中、培ってこられた専門スキルにどれほど需要があるかは未知数」

転職後の見込みは年収680万円

 では、同業種・同職種からの需要はどうだろうか? 「正直、その場合は年収150万円ほどダウンしそう」(人材開発コンサルタント・平賀充記氏)  安定を求めるなら、今の職場に勤め続けるほうがよさそうだ。
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