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山本舞香が語るイメージと演じるということ

「毒舌」のイメージがあるけど……

山本舞香――最近も番宣でバラエティ番組に出たりはしていますが、女優業の息抜きになりはしませんか?  お芝居はもちろんですが、バラエティも自分を作って出ないといけないんですよね。私には「毒舌」みたいなイメージがついてると思うんですけど、あれもやっぱり演じなきゃいけなくて。だから、どちらかというと、こういう雑誌の撮影の方が息抜きになります。  私は本当にスタッフに恵まれていると思っていて、気心知れたスタイリストさんやヘアメイクさんと一緒だから自分らしくいられるし、撮影も楽しくやれるんですよね。今日みたいに何度かお会いしている方たちならたぶん大丈夫だと思うんですけど、私ってなぜか怖いイメージで見られがちなんで(笑)。

イメージと素のバランス

――確かに、初めて山本さんの取材をさせてもらったときは少し構えちゃってたかもしれません。  私が目をキラキラさせながら、にこにこ笑顔で「はい!はい!」とかやってるのも、ちょっと気持ち悪いじゃないですか。そのあたりのバランスは最近ちょっと気をつけるようにしてます(笑)。 ――それは、ありがたいです! 最後に、ミタゾノは家事全般だけでなく多くの特技や資格を持っていますが、山本さんがいま取りたい資格はありますか?  そうですね。海で遊びたいので、ジェットスキーとスキューバダイビング、あとは船舶免許も取りたいです。運転することが好きで、先日も海老名までドライブしてたんですよ。SAでメロンパンを買って帰ってきただけなんですけど(笑) 【やまもとまいか】 ‘97年、鳥取県生まれ。第5シリーズの新ヒロインとして、三田園を“姐さん”と慕う、元ヤン新人家政婦の本仮屋素子を演じる『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)は、4月22日より毎週金曜23時15分〜放送 取材・文/森野広明
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