山本舞香が語るイメージと演じるということ
4月22日からスタートするドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)の新キャストに抜擢された山本舞香。歯に衣着せぬそのキャラクターと、堂々たる芝居がハマる、ヤンキー家政婦・本仮屋素子役を演じている。
――『家政夫のミタゾノ』は、本作が第5シリーズになります。すでに人気のあるドラマに新たなキャストとして参加するのは、どんな心境ですか?
どんな空気感なのかなという不安はありました。でも、あえて過去の作品を見ずに、自分らしくお芝居をしたいなと思っていて、私が参加することで、また新しいミタゾノができたらいいなと思うし、ミタゾノファンの方にも「お、山本舞香いけるじゃん?」って思ってもらえたら嬉しいです。自分でいまプレッシャーかけちゃいましたけど(笑)
――山本さんが演じる本仮屋素子は、情に厚く、涙もろい元ヤンキーの新人家政婦というキャラクターです。
じゃなきゃ呼ばれないでしょうね(笑)。
――ご自身でも、役のキャラに近いところがあると思いますか?
……近いわけがないじゃないですか(笑)。でも、ヤンキー言葉をどこまで使ってもいいのかというさじ加減は、監督と話し合って考えたいですね。あんまり言葉が強すぎても「怖っ!」って思われるだけなので。ただ、私が演じる素子ちゃんは、普段はちゃんとした家政婦で、すごく優しいんですよ。だけど、たまにポロッとヤンキーの部分がでてきちゃうみたいな。そこのギャップをうまく出せたらいいなと思いますね。
――山本さん自身は、日頃から家事はする方ですか?
そうですね。基本的に部屋がきれいじゃないとダメなんです。ちょっとでもホコリがあると「あ、無理」ってなっちゃって。だから、冷蔵庫の扉の隙間も全部拭かないと気が済まないし、ベッドシーツもこまめに洗ってます。犬を飼ってるから、すぐに荒らされちゃうんですけど。
料理も照り焼きチキンとか、生姜焼きとか、カレーとか、豚汁とか、ご飯に合うものを中心にいろいろ作ってます。レシピは適当だから量を測ったりはしないんですけど、おいしくいただけてますよ。
――最近、買ってよかったおすすめの家事グッズとかありますか?
私は形から入るタイプなので、料理をちゃんと始めようと思って合羽橋でちょっといい包丁を買ったんですよ。そうしたら、気持ちいいくらいよく切れて一週間くらいずっと白菜ばっかり切ってました(笑)。柔らかいトマトでもスパッと切れますし、包丁はいいものを使うのがいいと思います。ぜひオススメしたいですね。
情に厚く涙もろい元ヤン家政婦に
きれい好きな一面も
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