カーライフ

なぜ、サンデードライバーはGWの大渋滞を引き起こすのか。運転メカニズムを考察

キープレフトができない

渋滞

写真はイメージです

 片側2車線の場合、左側が「走行車線」、右側が「追い越し車線」であるわけですが、すでに追いつかれているにもかかわらず、永遠に左側に戻らず、チンタラと右側を走り続けるクルマがいます。  そういったクルマのドライバーは、どういった思考をしているのか気になるところでありますが、私の友人が、ずっと右を走っていた時、「なんで左に戻らないの?」と質問したら、「前がいるじゃん」と返答されました。  その際、たしかに前にクルマがいたのですが、ずいぶん遠くの位置。ざっと1km程度は離れていたのです。  本来、追い越し終わったら、速やかに左に戻らなければならないわけですが、彼は1km以上先のクルマを「前がいる」といい、後ろに追いつかれた状態になっていました。そうであるにもかかわらず、ずっと右車線を走り続けていたのです。  後ろを走っていたクルマは、きちんと左側車線に戻っていました。ただ、友人が運転するクルマよりも速い速度で走行していたため、結果的に、左側から追い抜いていってしまいました。  どのような速度で巡航しようが、走行車線を走るのが基本です。追越車線は、追い越すときに使う車線であります。

公道はスピードを競う場ではない

 また、追いつかれたら譲るというのも基本です。自分がどんなに速く走っているつもりでも、追いつかれたら道を譲る必要がありますが、日本では、張り合うクルマが一定数います。  ネットを見ていると、プロの自動車ライターでも、「後ろから速いクルマが来たから、アクセルを踏んで引き離した」などという文章を見ることがありますが、迷惑行為なのでやめましょう。そういうクルマは、本来“速く走りたい”わけではないため、一時的に速度を上げたとしても、すぐに遅くなります。結局は、また追いついてしまい、抜きたくても抜かせてもらえないというストレスになるわけです。  一定の巡航速度で走っているクルマに追いつかれたからといって、自分がさらに速い速度で走る必要はありません。道を譲ればいいのです。  日本のクルマ好きの一部は、公道を勝負の舞台だと勘違いしていますが、公道で勝負なんてもってほのか。危険極まりないのでそういった思想は捨ててください。 『自分が速く走行したいなら、一定速度で速く走る。もっと速いクルマがきたら道を譲る。』これが基本です。
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一定速度で走らないクルマ
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