【追加目撃情報】浜名湖の巨大生物、実は1年前からいた!
3月19日、静岡新聞が「浜名湖で謎の巨大生物を発見」と報じ、地元民だけでなくネット上でも話題となった。黒っぽい体を湖面に出し泳ぐ姿を複数の通行人が目撃していものの、まだ完全に姿を見せていないためか、専門家の間では、アザラシ、イルカ、スナメリ、ゴンドウクジラなど、様々な説があがっている。
そんな噂の巨大生物が、29日午後、浜名湖の今切口付近に再び姿を現した。実際、釣りの最中に目撃したという、男性の話を聞くことができた。
「5メートルくらい先で不自然に水が揺れたと思ったら、急に2メートルくらいの黒い背中が湖面に現れました。背びれはなく、黒い体と盛り上がった背骨がはっきりと見えましたね。その後、さっきまで釣れていた魚が、全くかからくなった。おそらく巨大生物がボラの群れなどを追って、他の魚も散らしてしまったのでしょう」
またこの男性は1年ほど前にも巨大生物を目撃しているという。
「1年ほど前にもっと大きいものを見ています。そのときは、50メートルほど離れていたでしょうか。同じように一瞬だけ背中を見せて潜ったんですが、大きさが全然違いました。体長6~8メートル、横幅は1.5~2メートルで、ちょうど乗っていた小型船と同じくらい。あのときは恐怖を感じました…。大きさから考えると、一年前に見た生物と、今回話題になっている生物は親子かもしれませんね」
といった、気になる新証言も。また現在有力とされているクジラ、イルカ説について、浜名湖と繋がった遠州灘沖を漁場とする地元漁師は「遠州灘沖なら鯨やイルカもさほど珍しいものでもないが、浜名湖の湾内で目撃されるのは珍しい。浅瀬や養殖場など、魚にとっての障害物の多い浜名湖で回遊を続けているならば、知能もかなり高いのでは」と語っている。
今も回遊を続ける浜名湖の謎の巨大生物。果たして、その正体やいかに? 目撃情報をお待ちしています。 <取材・文/日刊SPA!取材班>
【関連キーワードから記事を探す】
清野とおる×パリッコが語る、飲み歩いて気づいたこと「どこの街にも、キーマンはいる」
漫画家・清野とおる × 酒場ライター・パリッコ 書籍『赤羽以外の「色んな街」を歩いてみた』発売!
メダカすくいに救われた「水道橋」の夜/清野とおる×パリッコ
不動産屋はウソをつく。損しないために知っておきたい3つの“単語”
茨城県が魅力度ランキング最下位脱出!県民に直撃レポートしてみた
この記者は、他にもこんな記事を書いています