お金

売れっ子ホストから転落、月収15万円から這い上がった45歳。『ザ・ノンフィクション』で話題に

 仕事や家庭のあれこれに忙殺される毎日を送っていると、「夢」なんて言葉は目にするのも口にするのも恥ずかしくなる。ただ、かつては夢を見ていたし、本当は叶えたかったはずだ。今回は、40歳を超えてなお、夢を追い続ける男たちに密着した。生活は決して楽じゃない。それでも目指すものがある。安定とは無縁の日々を送る“夢追い人”のリアルに迫った。

夢は生涯現役ホスト「同世代の背中を押したい」

柏原勝哉

柏原勝哉さん(45歳)。30代から同じ家に住み続けていて、生活費は変わっていない。「たまに後輩たちにメシを奢るのがいちばんの出費」

 新宿・歌舞伎町。日本一の歓楽街には、生涯現役という夢を追う中年ホストがいる。ホスト歴22年。“伯爵”こと柏原勝哉さん(45歳)。  家賃10万円のワンルームマンションを訪れた。黒で統一されたホストらしい部屋には、若い頃の自分のポスター、「全国ホストグランプリ」で審査員特別賞に選ばれたときのトロフィーなど、栄光の品々が並ぶ。最高月収450万円の輝かしい過去をこう振り返る。 「ホストを始めた23歳から30代の前半までは苦労もせずに、常に売り上げは順調でした。一度、自分の店を立ち上げて失敗したときだって、お客さんは離れなかった」

売れっ子から転落

 潮目が変わったのは、30代後半の頃だ。歌舞伎町では「ホスト神7」が結成されて話題になるなど、若いイケメンホストブームが起こる。勢いのある彼らに押し出されるように、売れっ子から転落。月収も15万円まで下がった。 「時代に取り残され、指名客もいない“ヘルプおじさん”なのに、後輩には偉そうで本当に老害だった。見えを張りたいから給料を前借りして飲み歩いてたけど、家ではもやし中心の粗末な食生活でした」  その後の詳細は、動画でお届けする。
※参考記事(動画の内容は掲載時2022年04月10日のものです)⇒売れっ子ホストから転落、月収15万円から這い上がった45歳。『ザ・ノンフィクション』で話題に
SPA!が運営するYouTubeチャンネル。サラリーマンが実践する副業をはじめ、今後要注目のベンチャービジネス、投資、ちょっぴり怪しい稼ぎ方。探偵団パパイとゆなしゃんをナビゲーターに、SPA!媒体(週刊SPA!・日刊SPA!・女子SPA!・bizSPA!フレッシュ)が取材した最新情報はもちろん、ゲストを招いたインタビューまで。世の中に存在する、お金にまつわるノウハウを紹介します

◆YouTubeチャンネル『隣の金持ち探偵団』(※毎週土日18時頃更新)
https://www.youtube.com/channel/UCyDBiXIL1PbZS7nQ1DktuDQ

◆チャンネル登録はコチラ!
https://bit.ly/3FqWYfY

おすすめ記事
ハッシュタグ