更新日:2022年10月09日 09:27
エンタメ

酒井法子、元・横綱白鵬、高島礼子etc.中洲の“伝説のママ”祝福に集ったセレブの面々

参加者約2000人が帝国ホテルに集結

「昨晩はね、帝国ホテルからママたちがお客さまを連れて一斉に銀座向かったもんやから、銀座じゅうが(パーティのお土産)『Annyのお気に入り』の白い手提げ袋持った人であふれかえっとったて! あの(寿司の)久兵衛もパーティのお客さんで満席よ(笑)」

約2000人が集まった藤堂和子ママ(右から2人目)のパーティ

‘70年から福岡・中洲で高級クラブ『ロイヤルボックス』や、スタンドバー『リンドバーグ』などを経営するクラブ界の”女帝”・藤堂和子ママ(75歳)の50周年を祝う記念パーティーが10月3日、東京・帝国ホテルの大広間で開かれた。冒頭はその和子ママがパーティの翌日に発した言葉だ。

お祝いにかけつけた宮城野親方(元・横綱白鵬)

日本中のセレブが一堂に会す

 帝国ホテルに集まったのは、実業界からはサントリー鳥井信宏社長、お仏壇のはせがわの長谷川裕一会長。相撲界からは宮城野親方(元横綱・白鵬)鳴戸親方(元大関・琴欧州)。芸能界からは伝説のアートディレクター浅葉克己、デヴィ夫人、奥田瑛二、稲川素子事務所社長、コロッケ、IVAN、川﨑麻世ら。政界からは自民党の片山さつきママの地元の福岡県議会議員にいたっては「総出」(和子ママ談)という盛況さ。そこに銀座や全国各地からの高級クラブのママ、ホステス加わり、花を添えている。

櫻井よしこ氏(右)

デヴィ夫人(左)もお祝いにかけつけた

 王貞治・福岡ソフトバンク副会長、歌舞伎俳優・尾上菊五郎、作家・倉科遼ら著名人76人が名を連ねる、発起人代表の挨拶は鳥井サントリー社長。自社の宣伝もしつつ、最後は和子ママに最敬礼。乾杯の音頭は櫻井よしこ氏。「本来なら故・安倍晋三元首相もこの会に参加する予定だった」と語ると会場に歓声が響いた。  乾杯のあとは、俳優の西岡徳馬と高島礼子からの和子ママへのエール、肉離れをおして駆けつけたコロッケ、トワ・エ・モワのライブを挟み、酒井法子が突然登壇、会場は大いに湧いた。

左から高島礼子、藤堂和子ママ、西岡徳馬

 ホテルの発表では1850人に膨れ上がった来場者。これほどまでの大型パーティが開かれること自体が最近では珍しい。会費3万円の立食パーティに、懐が痛むどころか、喜んで祝儀を出す人々がまだ日本にはこれだけいるということだ。帝国ホテルの最上級メニュー、吉兆の屋台など、巨大なビュッフェテーブル2セットが巨大な宴会場に鎮座した。
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アフターパーティの参加者で銀座は大賑わい
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