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相次ぐパチンコ店休廃業&メーカー倒産。ようやく見えたパチンコ業界一筋の光

話題沸騰のスマスロで業界は変わるのか

スマスロ

ついに登場したスマスロは業界の救世主となるのか

 それでも行動制限が徐々に緩和されるようになった今年は、ホール側からも以前ほどではないものの客が戻りつつあるという声が聞こえるようになりました。7月にはスマート遊技機という、新しい形のパチンコやパチスロが盛大に発表され、11月からはパチスロのスマート遊技機であるスマスロのホール導入が始まっています。

新たな設備投資が必要でホールに大きな負担が

 出玉情報を一元的に管理することで過度の射幸性を抑制するという目的のスマート遊技機は行政側もお墨付きを与えているようで、型式試験では優遇されているなんていう噂も聞こえてきますが、ホールにとっては新たな設備投資が必要になってしまいます。  それでも健全化という旗印の下で導入を促すためにスペック面が緩和され、(きっと行政が黙認する程度の)射幸性アップも図られている。その結果、ホール間での争奪戦が繰り広げられて大手を中心に大量導入するホールも少なくありません。その噂はすっかりホールから足が遠のいたスリープユーザーと呼ばれる層にも届いているようで、筆者も友人から「スマスロってどう?」なんて聞かれたりすることが度々。  思えばパチスロ4号機時代の盛り上がりも出玉が期待できることが発端だけに、業界関係者が期待しているように、もしかしたら好転するのかもしれません。スマート遊技機が出るからということが直接的な理由ではないかもしれませんが、年末に向けてここ数年は聞くことが無かった新店舗の立ち上げという話もチラホラとあるようです。
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スマパチが導入される2023年は期待できるのか
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