お金

ChatGPTでAIブームが再到来。国内の「注目銘柄」を投資家が厳選

村瀬氏の注目銘柄

●ヘッドウォータース(東G・4011) ヘッドウォータース株価:1万470円 単元数:100株 PER:113.98倍 PBR:11.20倍 配当利回り:0.00% 企業の経営課題をAIで解決する事業などを行っている。対話型AI「SyncLect(シンクレクト)」なども提供。株価は、足元でストップ高を交えた強いトレンドが続く ●弁護士ドットコム(東G・6027) 株価:2552円 単元数:100株 PER:-倍 PBR:19.85倍 配当利回り:0.00% チャットGPTを使った無料法律相談サービスで、低迷中の株価が跳ねる可能性があると村瀬氏。100万件以上の法律相談のやり取りをAIに学習させているという ●Fusic(東G・5256) 株価:-円 単元数:100株 PER:-倍 PBR:-倍 配当利回り:-% 九州大学発のAIベンチャー企業。IoTをはじめとするシステム開発などを手がける同社は3月31日、IPO(新規上場)が決定した。’22年6月期の売上高は約11億円

かっちゃん氏の注目銘柄

●ユーザーローカル(東P・3984) ユーザーローカル株価:1938円 単元数:100株 PER:38.24倍 PBR:5.32倍 配当利回り:0.00% 業務用のサポートチャットボットを提供するほか、ビッグデータの分析なども手掛けている。PERは高めだが、自己資本比率が非常に高く倒産リスクが少ない ●菱洋エレクトロ(東P・8068) 株価:2440円 単元数:100株 PER:8.96倍 PBR:1.10倍 配当利回り:4.92% 三菱電機が大株主のエレクトロニクス商社。半導体や電気機などの小売りを手がけている。海外における売上高が全体のうち、3分の1を占めているのが特徴 ●ファナック(東P・6954) 株価:2万2910円 単元数:100株 PER:26.72倍 PBR:2.76倍 配当利回り:0.00% 工作機械などに使われるコンピュータ数値の制御装置で世界トップシェアの大手メーカー。もともと富士通の装置部門で、’72年に分離・独立し、現在に至る ※株価などのデータは2023年3月24日時点を基に作成 <取材・文/桜井カズキ チャート/楽天証券> 【村瀬智一氏】 アナリスト。大東証券(現みずほ証券)、フィスコを経て、’18年に投資情報サービス会社・RAKAN RICERCAを設立したベテランアナリスト。タイムリーな株価の発掘が得意 【かっちゃん氏】 個人投資家。上場企業勤務の兼業投資家。投資歴は17年目。リーマンショックで大損を経験するも、’19年に億り人を達成した凄腕。YouTubeやnoteなどで情報発信
1
2
3
おすすめ記事
ハッシュタグ