チノパン姿が“しっくりこない”人には特徴が。清潔感をアップさせる「3つの注意点」
休日の私服のみならず、職場で見かける機会も増えており、今や定番になりつつあるチノパン。オフィスカジュアルの浸透によって、「ジーンズはNGの職場も、チノパンはOK」という会社が多いからです。
でも実は、「スーツ以上に合わせ方が難しい」ということは、意外に知られていないのでは? というのも、チノパンに合う「程よいビジネスシューズ」が、スーツ用の「ドレス系革靴」と一致しないのです。
色は合っているはずなのに、なぜかしっくりこない……という現象は、アイテム同士の質感がマッチしていないときに起こるもの。そこで今回は、『男の服選びがわかる本』(池田書店)の著者が「清潔感をもたらすチノパンの着こなし」について、3つのポイントに分けて解説します。
最近カジュアルシーンでは、ワイドパンツが主流ですが、ビジネスの場においては違和感があるため、当然ながらジャストシルエットをおすすめしています。
そもそもチノパンはミリタリーやワークをルーツとしているため、素材感も相まって、ワイドなフォルムではカジュアル過ぎてしまいます。オフィスという場面を考えれば尚更ですよね。
職場というTPOや清潔感を考えると、ジャストシルエットのチノパンを選ぶことは想像に難くありません。このとき色はベージュをイメージしがち。ですが、紺や白など、ハッキリした色合いのチノパンも選択肢に加えたいところ。これらの色は、カジュアルな風合いを軽減してくれます。
ベージュのチノパンは、どうしても“作業着っぽい印象”が出てしまいます。休日に無骨なワークテイストを演出するうえでは役立ちますが、オフィスカジュアルのチノパン初心者は、「ベージュ以外の色合い」も候補に挙げてみてください。
1)ビジネスシーンで「ワイドチノ」はNG
2)ベージュは“作業着っぽい印象”が
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“あなたのお抱えスタイリスト”として、その違和感を言葉で可視化する。著書『38歳からのビジネスコーデ図鑑』(日本実業出版社)など5冊。MENSA会員。公式サイト「エレカジ」では、80件を超えるコーディネート事例を公開。
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