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髙嶋政宏「トイレと玄関の掃除は僕がやる」夫婦円満の秘訣

ダーウィンの進化論は夫婦関係にも当てはまる

——今ではこんなに“いいダンナさん”の髙嶋さんも、実は2005年に結婚した当初は「一家の主たるもの、こういうものだ」と昭和の亭主関白的な態度でシルビアさんに接していたと聞きました。しかし、シルビアさん自身が悲しんだり、シルビアさんの友人からの大クレームがあったりしてからは、すぐに態度を改めたそうですね。 髙嶋:既存のルールや考え方に縛られていては、時代に取り残されるんですね。僕はダーウィンの進化論『生き残る者は強い者でも賢い者でもない。変化に対応できた者だ』という言葉を信じているんです。時代に対応しないと、生き残れない。それは夫婦関係でも同じことが言えると思います。

自分がいいと思った店だからこそ投稿する

——俳優業などの仕事は順調、夫婦仲も円満、SMやグルメ、音楽などの趣味も多く、友人関係も幅広い髙嶋さん。最近では『おとなの週末』(講談社)などのグルメ雑誌をチェックしたり、Instagramなどを見たりして、グルメ情報を集めているとか。 髙嶋:グルメ情報を集めるためにInstagramをチェックしているのですが、僕自身もおいしかった店の料理を投稿しています。よくDMも来るんですよ。ただ、僕は自分がいいと思ったものを伝えているだけで、どこかの店に頼まれたから投稿しているわけではない。おいしいから、みんなに知ってほしいと思っているだけなんです。 ——昨年末には“キャビアの変態”と知り合い、交流を深めているらしいですね。 髙嶋:昨年12月に南信州・豊丘村(長野県)にあるキャビアチョウザメの養殖場に行ったのですが、その養殖場の経営者がキャビアマニアでこだわりがすごかったんです。やたら塩辛い輸入物のキャビアもありますが、そこのキャビアは塩味で食べさせない。  いろいろな塩分濃度のキャビアがあって試食させてもらったのですが、卵の味が濃くて、めちゃくちゃおいしかったんです。それ以降、その養殖場がキャビアを送ってくれるので、シルビアも大喜びです。夫婦で絶品キャビアを堪能しています。なんと先日、コラボキャビアも出しちゃいました!
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悩んだら、とにかくストリップに行けばいい
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1982年、札幌市生まれ。中央大学卒業後から10年間、光文社『女性自身』記者として芸能人や美容・健康分野の取材を担当。2016年独立後、雑誌の取材に加え、写真集や書籍の構成・編集なども担当
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