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髙嶋政宏「トイレと玄関の掃除は僕がやる」夫婦円満の秘訣

 7月28日公開予定「映画『キングダム 運命の炎』で昌文君役で活躍する俳優の髙嶋政宏さんは、妻で女優のシルビア・グラブさんとの関係も良好だという。  コミュニケーションの不和が原因で夫婦仲がこじれ、熟年離婚なんて話は珍しくないわけで、進行形で悩んでいる人も多いと思われる。一体どんな秘訣があるのか、気になるところだ。話を聞いてみると、一朝一夕で現在の状況に落ち着いたわけではなく、心境が変化するターニングポイントが存在したようだ。  今回は、平和な結婚生活を送るうえでの持論に加えて、グルメやストリップ鑑賞といった趣味の楽しみ方についても大いに語ってもらった。
髙嶋政宏

髙嶋政宏さん。新宿歌舞伎町のど真ん中で話を聞いた

「ありがとう」と「トイレと玄関の掃除」を欠かせない

——単刀直入ですが、夫婦円満の秘訣を教えてください。 髙嶋政宏(以下、髙嶋):僕は妻に感謝の言葉を日々なるべく言うようにしています。どんな些細なことでも、「ありがとう」と言うだけで、コミュニケーションが良好になるんです。また、ビートたけしさんのエッセイを読んだり、高野山の僧侶から聞いたりした「トイレと玄関の掃除は家の主人がやる」ということを信じて、実践するようにもしています。

煮込み料理は「妻からも好評」

——家事も妻にまかせっきりではなく、料理は髙嶋さんが担当しているそうですね。 髙嶋:コロナ禍に『ショップジャパン』で購入した自動調理器は美味しい料理が作れるため、オススメです。豚肩ロースの塊肉や牛すじ、骨付きの鶏肉などを煮込むと、ホロホロに柔らかくなります。  こうした肉類とホールトマト缶、タマネギ、ウスターソース、塩コショウなどを一緒に煮込めば、デミグラスソースの缶も使わず、本格的な煮込み料理が出来上がります。材料を入れて、スイッチを押しておくだけでOK。  どんなメーカーの自動調理器でもいいので、一家に一台あるといいと思います。料理をしたことがないという男性にこそピッタリですよ。僕の煮込み料理はシルビアからも好評なので、家族の評価もうなぎ上りになること間違いなしです!
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ダーウィンの進化論は夫婦関係にも当てはまる
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1982年、札幌市生まれ。中央大学卒業後から10年間、光文社『女性自身』記者として芸能人や美容・健康分野の取材を担当。2016年独立後、雑誌の取材に加え、写真集や書籍の構成・編集なども担当
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