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中卒1億円大家の「ボロ物件を人気物件に変える」秘訣。“いい要素”よりも“悪い要素”が重要

要事前確認!「立地の悪さ」だけは直しようがない

 また、入居付けがうまくいかない物件には、「立地がよくない」というパターンをよく見かけます。特に注意すべきは、「図面で見た間取りはよかったけど、家の周囲の環境がイマイチ」というケースです。代表的なパターンだと「接道が悪い」と言うんですが、車が入れないと入居率は下がる傾向にあります。  車が入れない道でも、たとえば東京都内の下町とかならそれなりに栄えているので生活には困らないでしょう。しかし、車移動が多いエリアだとなかなか入居したいと思う人はいません。同様に、急坂を通らないと家にたどり着けないような立地も、特に高齢の方だと嫌がる人が多いです。  立地はものすごく入居率に影響するものですが、基本的に改善ができません。物件を購入する前の段階で不便ではないかしっかりと確認しておきましょう。  実際に入居者や入居希望者とコミュニケーションをとるのは不動産屋です。そして借り手の意見をフィードバックしてもらうにはオーナーと不動産屋の信頼関係が成り立っていないといけません。  物件の売買や入居付けではないテクニックですが、不動産屋との信頼関係を築き上げることも不動産投資をやるうえで重要なポイントだと思ってください。
福岡県北九州を中心に築古戸建てやアパートを所有する不動産投資家。中卒で食品加工工場で働いていたが、20代で不動産投資を開始。有望な築古物件を見定め、最低限のDIYによって低コストで高利回りの物件へと変貌させて現在は総資産1億円超、年間不動産収入約4600万円を稼いでいる。公式LINE「DIYみわ塾
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