更新日:2023年06月15日 19:52
お金

年収2000万円の男性と結婚した「港区女子」が思い知った現実。浪費癖が直らず借金3000万円に

30歳を境に需要が激減。勝ち組はほんのわずか

港区女子

妹尾ユウカ氏

「常日頃、年収数億円レベルの男性と接しているので、金銭的な常識から抜けていく。年収1000万円でも『その年収で大丈夫ー?』と本気で思ってしまうほどです。それに加えて厄介なのが、地元や大学の同級生など、“普通の友達”との距離が開いていくこと。生活水準が上がるので価値観が合わなくなり、どんどん界隈に染まってしまうのです」(妹尾氏) 三橋氏も「昼職メインの女のコでも、港区に染まると『金持ちのオジからカネ取るのは当たり前じゃない?』などと図太くなってきますね」と語る。 美貌や年齢が絶対視される世界だからこそ、港区女子の賞味期限も残酷なほど早い。 「28歳くらいから雲行きが怪しくなる。30代になると相手にされないうえ、飲み会に同性の友達を連れてくる力も減るので、需要が下がるんですよ」(妹尾氏) 「若いうちにパトロンや婚約者を捕まえたとしても、関係が破綻するケースは少なくありません。夜遊びに慣れた夫に浮気されたり、パトロンの事業がコケたり……。結婚がゴールだとして、きれいさっぱりと港区女子を卒業できるのは1割程度じゃないでしょうか」(三橋氏) 残りの9割が迎える結末は残酷にもかかわらず、憧れる女性は後を立たない。 【妹尾ユウカ氏】 恋愛コラムニスト。集英社オンラインなどで執筆。港区女子を題材にしたドラマ『晒し愛、こんな夜は誰のせい?』では脚本を担当 【三橋氏】 水商売、バー経営を経て、現在は複数の会社を経営。六本木を生業にしており、界隈の情報をnoteで発信中。Twitter(@kyoukararoppong) 取材・文・撮影/週刊SPA!編集部 写真/PIXTA
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