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夫婦にダマされ日掛け金融で150万円の借金。社長夫人が「返済のためソープで働く」まで

150万円以上の借金をソープで働き返済

振込 夫妻に頼まれて複数の金融会社に合計150万円以上(相保証分は除く)もの借金をしてしまったM子さん。「名義貸しや保証人になっている分も含め、私が返済します。借りたのは私だし、夫にも知られたくないですから」と宣言し、時間の合間を縫ってソープで働くことになった。 「最初から私を利用するためだったのかと思うと、本当に裏切られた気持ちです。美由紀さんのやさしさや勉さんとの大人の関係……。どこからがウソだったのか2人に聞きたいです。でもなぜか、2人がちゃんとご飯を食べているのか心配な気持ちもあります」  アルバイト先の化粧品店内でも、夫婦の保証人や名義貸しをしていた10名以上が判明。だが、ゴネる顧客はおらず、全員が口を揃えて「自分が払う」と言い張り、2人の行方を案じた。騙した相手にキレイに後始末をさせ、コトを大きくしない。まさにプロの技。不可解だが実話である。  色恋や欲、焦りや後ろめたさにつけ込まれて騙され、借金を抱える人はとても多い。「ラクして儲けたい」などと考えている人、不倫や一夜限りの関係、パートナーに内緒の借金など後ろめたいことがある人は要注意。詐欺師から格好の標的にされているかもしれない <TEXT/里羽真門>
フリーライター。複数の金融業者に長く勤務。レアで波乱な人生経験を送ってきた
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