i☆Ris茜屋日海夏がデビュー当時は言えなかった夢とは
2012年に声優アイドルユニットi☆Risのメンバーとしてデビューし、現在は映画や舞台で女優としても活動する茜屋日海夏。活躍の場を広げ続ける彼女が、現在放送中のアニメ『MFゴースト』のEDテーマ「Stereo Sunset (Prod. AmPm)」でソロアーティストデビューを飾る。新たなステージへと進む茜屋から、ソロデビューへの思いを聞いた。
――ソロデビューが超人気作のテーマ曲ですね。
すごくうれしいです。いままで歌ってきたテーマソングは、主にアニメ好きの方に届く曲が多かったと思うんですけど、今回はクルマ好きの方など、i☆Risをぜんぜん知らない方にも聴いてもらうチャンスだと思うので、たくさんの人に届くといいなと思います。配信サイトで見ると、私もドラマとかテーマ曲をスキップしちゃうこと多いんですけど、最低1回はスキップせずに聴いてみてほしいです(笑)。
――エンディングテーマ曲ということで、作品を見終わったあとの余韻を楽しめるバラードとなっています。
昔からアニメのエンディングを歌うのが夢だったんですよ。憧れのエンディングテーマのひとつが、坂本真綾さんの歌う『ループ』。アニメ『ツバサ・クロニクル』のエンディングでした。とにかく曲と世界観に浸ってほしいっていう思いが一番にあって、その中の一つのピースになれたらいいなと思います。
――ソロデビューが決まった際には、これまでの活動が実を結んだような手応えといったものは感じられたのでしょうか?
いえ、正直、デビュー当初に当時のマネージャーと話してたときは、私は多分ソロのイメージがないと思うので大丈夫です、みたいな感じだったんですよ。
――先程のエンディングテーマを歌ってみたいという夢も、密かに抱いてきた夢だったということでしょうか?
そうですね、i☆Risに入りたてのときから、歌をやりたい気持ちはめちゃくちゃあったんですけど、ユニット内のバランスとかも考えてしまって、一回引いていました。やっぱ無理かなって思ってたのに、今回求めていただけたっていうのはすごい嬉しいです。
「最低1回はスキップせずに聴いてほしい(笑)」
デビュー当時から密かに抱いていた夢
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