毎日の朝さんぽに“目的”を持とう
神経伝達物質「セロトニン」。“幸せホルモン”とも呼ばれ、適切に分泌されるとイライラや不安が抑えられメンタルに効く。セロトニンは朝日を浴びること、リズム運動をすることで活性化されるが、それをダブルで享受できる最強の健康習慣が“朝さんぽ”だ。文字どおり、朝起きて外に出て、15〜30分程度散歩をするだけーーというお気軽なものだが、毎日やるとなると億劫に感じる人も多いのではないだろうか。
毎日、何気なくスマホで見るSNSや、プレイするゲームのように、朝さんぽの習慣化を促すスマホアプリ「あさひにっき」がローンチした。その概要と“習慣化できる”理由について解説していこう。
1 チェックテストで自分のメンタルを可視化する
選択式のチェックテストで“自分の状態”を確認する
マトリクス状のテスト結果が出る
際立った項目についての解説と合わせて“似ている動物”を教えてくれる
「あさひにっき」をダウンロードしたら、まずやってみたいのが「メンタルチェックテスト」だ。筑波大学名誉教授・お茶の水メモリークリニック院長の朝田隆先生と筑波大学医学部による医療監修/技術提供を受けた、アプリ独自の心理分析アルゴリズム。30項目以上の質問に選択肢で回答していくだけで、自分のメンタルの状態や気質がわかるというもの。
こちらのテストは1回受けると、次に受けられるのは1か月後。テストを受けて結果を確認。その後、毎日アプリをプレイすることで、1か月後にメンタルがどう改善したかを検証することができる。医学的根拠に基づく生活改善アプリなのだ。
2 さんぽの記録が“見える”から習慣化できる
画面下の「朝さんぽをする」を選択
位置情報と連動し、歩いた時間、距離が計測される
日の出から9時45分までの間に「あさひにっき」を立ち上げ「朝さんぽをする」を選択すると、歩いた時間、距離が計測されてアプリに記録されていく。レコーディングダイエット同様、毎日の記録を“見える化”することで、習慣化されるという仕組みだ。
3 みんなで楽しむからモチベーションが続く
写真を撮って、一言コメントと合わせて投稿
「あさひにっき」はSNSの機能も備えている。散歩中に出会った景色があれば、アプリ内の「にっきを投稿する」を選択。カメラのアイコンをタップすれば、そのままカメラアプリが起動しワンタッチで撮影が可能だ。一言コメントをつけて投稿することで、フォロワーに「歩いたこと」を伝えることができる。自分だけでは挫折してしまうことも、同じことを一緒に続けている“同志”がいればモチベーションに繋がる。フォロワーからもらえる「ハート」の数が、幸福感を表すという仕組みだ。
チームに入ることで、朝さんぽの目的がより明確に
また、グループを作成することもできる。グループ内ランキングを競い合うのもいいし、雑談を交わすのも自由。楽しみ方はあなた次第!
4 いっぱい歩けば報酬がもらえる
太陽の子・ソーラ
購入したパーツでソーラをカスタマイズできる
「あさひにっき」のゲーム性は、プレイヤーの守護生物・ソーラのカスタマイズ機能が代表的だ。「朝さんぽをする」、「にっきを投稿する」ことでジェムが手に入る。集めたジェムでソーラを装飾するパーツを購入できる。ソーラは「にっきを投稿」した際に写真と一緒に表示されるので、友達へのアピールにも。カスタマイズの組合せは10億種類以上。自分だけのソーラを作れば、目立たせられるのだ。
ジェムを貯めてショップへ。実際に画面で試着ながら気に入ったパーツを購入できる
最強の健康習慣である朝さんぽを継続する仕組みが「あさひにっき」の“見える化”と“共闘感”。実際にプレイすることでメンタルはどう改善していくのか。日刊SPA!では今後も、この新しい生活改善アプリを使って、実証していこうと思う。
<文/日刊SPA!取材班 提供/イーガイア>