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“ティーンのカリスマ”林芽亜里、高校生のうちに叶えたかった目標とは

ティーン誌のカリスマモデルを経て、昨年17歳で「non-no」の最年少モデルに抜擢された林芽亜里。“ガーリーの神様”として少女たちの羨望を集める彼女が、1月22日スタート『先生さようなら』(日本テレビほか 毎週月曜 0時59分〜1時29分)でドラマ初出演! 過去に高校教師との恋を経験した美術教師(渡辺翔太)と、そんな先生に恋心を抱く林演じる女子高生――過去の恋と現在の恋が錯綜する学園ストーリーで演技に初挑戦する意気込みを聞いた。
林芽亜里

林芽亜里さん

「現役高校生の間に学園モノに出たい!」

――11歳で「ニコ☆プチ」専属モデルとしてデビューして、18歳でついに女優として演技にも挑戦。率直な感想を教えてください。 林芽亜里としてお洋服を一番素敵に見せる…モデルのお仕事が大好きで、演技のお仕事は勝手に苦手意識を持っていたんです…。でも、コロナ禍に石川県から上京して演技のレッスンを始めたら、最初はちょっと嫌だなって思っていたけど、どんどん興味が出てきました。オーディションもどうせ落ちちゃうよなと思いながら行ってた時もあったけど(笑)、少しずついい反応をいただけるようになり、演技に対する意識が変わって、実は「現役高校生の間に学園モノに出たい!」って目標ができていたんです。 ――ど真ん中の“学園ラブストーリー”に間に合いましたね! 高校生活の最後にこんなに素敵なチャンスをいただけて、本当に嬉しいです。初めての衣装合わせにも感激したし、レッスンをしている頃から演技ノートを作って、このセリフはどんな感情なのか?とか、役にたいして深掘りしたり、人物像を想像したりしているのですが、ふと「私、こんなことしちゃってる〜!」って自分でもびっくりしてます。フフフ(両手を口元に)。

“ガーリーの神様”演技にチャレンジ

――自然な仕草すら完璧ガーリーです。ドラマで林さんがどう恋に悩む女子高生・弥生を演じるか楽しみです。 ニコ☆プチ、ニコラでモデルとしてドラマ仕立ての撮影は何度かやったことはあったんです。だから、なんとなく分かるかなぁ?と思っていたんですが、甘かったです。写真と動画は全然違いました。360°気が抜けないし(笑)、動くからやることが多くて。レッスンとも違う現場の緊張感に毎日ドキドキしています。でも、すごく楽しいです! 林芽亜里――チャレンジを楽しめているのが伝わってきます。 10歳でモデルのオーディションを受けたのですが、他の子たちが元気に挨拶しているなか、私は緊張でお母さんの膝の上でぼーっとしちゃってたくらい人見知りだったんです(笑)。でも、お仕事をしていくうちにどんな時でもコミュニケーションが大事だなって気づいたり、おしゃべりはニコラTV(YouTubeチャンネル)で鍛えられました。 ――ドラマの現場でも、監督や共演者の方とのコミュニケーションが大事? 大事だと思います。まず、これまでただ見てた30分のドラマの裏には、こんなにも多くの人が関わってるんだ!ってびっくりしました。監督や演者の方々、カメラマンさん、照明さん、音声さん、衣装さん、アテンドしてくださる方やご飯を用意してくださる方など、他にもたっくさんスタッフさんがいて。最初はそうした現場にただ感動しちゃって、恥ずかしくて監督に聞きたいことをすぐ聞けなかったりしたんですけど、勇気を出して質問したら「ここでの弥生の気持ちはこうだよね」って丁寧に教えてくれて。あとは「初めてが大事だよ。新鮮な気持ちを大切にしよう」っておっしゃっていただいたことが心に響きました。
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18歳、等身大の初恋を演じる
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