更新日:2024年02月02日 11:20
ライフ

「MA-1」は意外と難しい。だらしなく見せない“無理なく着こなす方法”3選

3)「丈感」にこだわるべき

ここまでMA-1のカジュアル味を抑える工夫についてお伝えしてきましたが、ブルゾン自体に違和感があっては本末転倒です。ブルゾンのフォルムも今っぽくアップデートしましょう。 90年代に流行ったMA-1は短丈でしたが、最近のものは丈感が長め。とはいってもお尻が半分隠れる程度ですが、インナーとして合わせるフーディーやセーターに合わせやすいのです。 このときインナーのトップスが、ブルゾンから7~8センチ程度チラッと見える程度のバランスで合わせてみてください。合わせることを想定したインナー着用で試着してみるべきなのです。 また、気に入ったブルゾンが短丈だった場合でも大丈夫です。パンツとブルゾン色を近づけることで、丈の短さを悪目立ちさせなければ良いのですから。MA-1ブルゾンは、配色にこだわることで、清潔感あるコーディネートが簡単に仕上がるのです。 <TEXT/森井良行>
“あなたのお抱えスタイリスト”として、その違和感を言葉で可視化する。著書『38歳からのビジネスコーデ図鑑』(日本実業出版社)など5冊。MENSA会員。公式サイト「エレカジ」では、80件を超えるコーディネート事例を公開。
1
2
おすすめ記事
ハッシュタグ