知らないと恥をかく「スーツ着用時に清潔感を出すワザ」3選。「スラックスの丈」が短すぎるのはNG
ここ最近、スーツの着こなしが疎かになっているビジネスマンをよく見かけるようになりました。オフィスカジュアルと違い、スーツの場合「ドレスダウン」という発想が通用しません。これがスーツにネクタイを締めているのに、だらしなく見える原因だと私は考えています。
今回は、「清潔感のあるビジネススーツの着こなし」を、『男の服選びがわかる本』(池田書店)の著者が解説します。
合わせるシューズによって、スラックス丈の正解は変わります。とくにスニーカー通勤に慣れ親しんだ方は、パンツの裾上げを「短めにする」傾向が見受けられますが、ビジネススーツではNGです。
たしかにスニーカーの場合、「覆いかぶさり弛んだスラックス」は、だらしない印象になるため、くるぶし丈に仕上げる方もいらっしゃいます。ですが、ビジネススーツの場合は、生活感を想起するソックスが見えることはマイナスの印象にしかなりません。そこでスーツスラックスは、「立っている状態でソックスが隠れる程度」を目安にしてください。
また仮にスラックスの丈感がOKであったとしても、ネクタイを締めるカッチリしたスーツの着こなしは、セットアップとは異なるため、“スニーカー合わせ”が野暮ったく見えるのです。スーツの場合、セットアップとはドレス感が異なりますから、革靴か“革靴見え”するビジネススニーカーを選びましょう。
スーツに半袖シャツを合わせる方、いますよね。普段、スーツの着用機会が少ない方がちょっと暑い日にやりがち。ただ、スーツの発祥地である英国では「シャツは下着」という認識があります。ジャケット袖裏につく皮脂をガードするため、長袖シャツを着用するわけです。言うまでもなく、半袖シャツではその役割を果たすことができません。半袖シャツは、クールビズ専用として活用ください。
一方でポロシャツは、オフィスカジュアルのジャケットには合わせられますが、スーツジャケットには合わせられません。ジャケットとスーツジャケットは、「開襟デザインの羽織もの」という意味では共通しますが、見た目のカッチリ具合が別物だからです。ドレス感が合わない組み合わせは、違和感のもとです。

ソックスが隠れる程度のスーツスラックスの丈感
スーツスラックスの丈感に気をつけよう

スーツに合う“革靴見え”スニーカー
半袖シャツは避けるべき
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“あなたのお抱えスタイリスト”として、その違和感を言葉で可視化する。著書『38歳からのビジネスコーデ図鑑』(日本実業出版社)など5冊。MENSA会員。公式サイト「エレカジ」では、80件を超えるコーディネート事例を公開。YouTube:30・40代ファッションに興味がない男の服選びセオリー【エレカジ森井良行】
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