町田のアトリエを襲った“大規模火災”現場を訪問。アート作品消失でも「不思議と悲壮感はない」
民事に勝訴しても払ってくれない可能性大
罹災ゴミは無料!だが運ぶトラックがない


その後、知り合いのツテでトラックを借りることができたので、なんとかゴミを運ぶ目処がたったという。東間さん自身、思っていたより悲壮感がなかったことが唯一の救いだが、隣家の失火が原因であっても、長期間にわたって後処理に追われてしまう。乾燥している時期の火の取り扱いには、くれぐれも注意したいものだ。
【東間嶺】
美術作家、日雇フォトグラファー&ライター。オルタナティブホッタテ小屋「ナミイタ」主宰。現在火災が起きたアトリエ「トリゴヤ」と「ナミイタ」では、瓦礫の撤去、再建について協力をお願いしている。また今後は、燃え残った作品を使った展示も計画中。「ナミイタ Nami Ita」note
<取材・文・撮影/谷亜ヒロコ>
放送作家を経てフリーライター&作詞家として活動中。好きなテレビ番組は「ザ・ノンフィクション」、好きなラジオはTBSラジオ、得意料理は春巻き。得意領域はカルチャー、音楽、芸能、住宅、美容など。Twitter:@rokohiroko
【関連キーワードから記事を探す】
この記者は、他にもこんな記事を書いています






