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「漁民に見つからないようにしないと!」密漁した海産物をSNSにアップする中国人たち。“密漁ツアー”の募集も

SNSで「通信販売」!中国への転売も

 一方、中国人の間でも注意喚起はされている様子だ。「千葉で潮干狩り、大量収穫」という投稿では、釣り用クーラーボックスに大量のサザエやウニが入っていることが確認できる。  投稿者は漁業権が設定されている富津海岸で採ったことを明らかにしているが、コメント欄には「捕まったら強制送還になるよ」「サザエって採ったらダメだよね、警察に見つからなくてよかったね」などの声が。
荒川のフナ

荒川のフナ売買に関する投稿。普通に魚屋で買う発想はないのだろうか

 また、直接売買を行う者も少なくない。「東京都内に配送可能、荒川上流で釣ったフナ」と題する投稿では、フナを在日中国人向けに500gあたり1000円で販売している。マテ貝を1kg1500円で販売する者も。  こうした販売には、本来「魚介類販売業許可」が必要なはずであるが……。  また、ナマコを乾燥させて中国に転売しているとおぼしきアカウントも。こうした投稿からは一様に、自分に限っては捕まらないという浅慮さが伝わってくるようだ。 取材・文・撮影/週刊SPA!編集部 ※5月14日発売の週刊SPA!特集「[中国人密漁3.0]の実態」より
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2024年5月21日号(5/14発売)

表紙の人/ 見上 愛

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