更新日:2024年06月23日 09:34
スポーツ

三觜喜一プロが語る「ティショットは真ん中を狙って打たない」がゴルフ上達の理由

林に打ち込んでも狙った面に打てればミスではない

フェアウエイを二分割して左右どちらの面に打つかを決めたら、それを確実に遂行するための準備をします。これはよく雑誌やユーチューブなどで紹介されていることです。 たとえば、 ① 自分の持ち球を考慮してティアップする場所を決める ② 打ちたい球筋に合わせてボール位置を変える ③ スライスやフックを打つ といった感じで、セットアップや技術面のマネジメントになります。これらについては著書『ゴルフの思考法』の中で具体的に解説していますが、こうした方法を駆使することで、ティーショットは格段によくなるはずです。 ということで、ティショットにおけるマネジメントの基本中の基本は、シンプルに二つの面をつくってどちらに打つかをハッキリさせることです。 その結果、狙った面側の林に打ち込んでしまってもマネジメントのミスではありません。結果はどうあれ、自分が決めた側の面に打てたわけで、やりたいことができたのですから、その時点でティショットは成功と考えることが、ゴルフの思考法として正解なのです。
三觜ティーショット二分割

ティイングエリアから見える景色を二分割。自身の飛距離とともに、どちらに打つべきかを決める

みつはしよしかず●’74年、神奈川県生まれ。日本プロゴルフ協会認定ティーチングプロA級。ジュニア育成、ツアープロコーチとしても活躍。YouTubeの「三觜喜一MITSUHASHI TV」は登録者数41万人超

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【過去記事を参照 Lesson 1~41、82~】⇒日刊SPA!
【過去記事を参照 Lesson 42~81】⇒bizSPA!
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