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東京ディズニー、3300億円「クルーズ船」就航へ。寄港地“有力候補”だけじゃない国内への影響

国内の観光業全体にもポジティブな影響

 オリエンタルランドのディズニー・クルーズ事業は、強力なブランドを持つ企業が参入することを意味します。これは従来の国内クルーズ事業にはなかった新たな魅力です。当然、他社もさらに独自性を打ち出し、自社ブランド力の強化を進める動きが活発化することが予想されます。  また国内外の寄港地には新たなビジネスチャンスがやってくるので、多くの旅行関連のサービスが生まれていくはずです。  なにより旅行者にとっては多様な旅行プランは歓迎され、インバウンドの集客にもつながることが期待されるため、ディズニー・クルーズが新たな風を吹き込み、国内の観光業全体に対してもポジティブな影響を与えることになるでしょう。 <TEXT/鈴木林太郎>
金融ライター、個人投資家。資産運用とアーティスト作品の収集がライフワーク。どちらも長期投資を前提に、成長していく過程を眺めるのがモットー。 米国株投資がメインなので、主に米国経済や米国企業の最新情報のお届けを心掛けています。Webメディアを中心に米国株にまつわる記事の執筆多数 X(旧ツイッター):@usjp_economist
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