車で移動中に便意をもよおした女性の修羅場。「ごめん、出ちゃったわ」車内は“地獄絵図”に
電車で寝過ごしてしまった、車で大渋滞に巻き込まれてしまった、長距離バスで酔ってしまったなど、誰もがひとつは乗り物にまつわる失敗や苦い思い出があるはずだ。
しかしながら、埼玉県在住の専業主婦である恭子さん(32歳・仮名)のエピソードは、他と一線を画すほどのインパクトがある。急に便意をもよおし、まさに車内は“地獄絵図”に……。
「うちは子供が男の子で3人もいるので、食糧はいくらあっても困りません。いつもは大量にストックしているんですが、夏休み後半で冷蔵庫が空っぽになってしまって。それで親族もいっしょにコストコまで行くことになりました」
メンバーは恭子さんの子供2人に加えて、実のお母さん、妹とその子供が2人。
「その日は、妹がワゴン車を出してくれました。母や妹は気をつかわないのでラクですね」
食料品からトイレットペーパーやおむつなどの消耗品、子供たちのおもちゃなどを大量に買いこんで帰路につくことになった。
「この日は道も空いていたし、高速には乗らずに下道で帰ることになりました」
車に乗ること30分、恭子さんはお腹に違和感を覚えた。
「急を要する感じではなかったけど、便意をもよおしたんです。でも、私の自宅までもう20分ぐらいで、まあ平気かなって思ったんですが……」
しかし、1分ごとに便意が強まってきたという。
「下痢のときみたいな『グー、キュルルル』っていうのはないけど、できるだけ早くトイレに行きたいと思いました」
そこから5分が経った頃、恭子さんの便意はピークに達した。
車が走っていたのは下道で田舎だったので、周りにはコンビニも飲食店もない。つまり、トイレがないのだ。修羅場である。恭子さんは「トイレ我慢できない!今すぐ止めて!」と車を運転する妹に訴えた。一体どうするつもりだったのか?
「ちょうど茂みがあるところだったんで、もう隠れてしちゃおうと思ったんです(笑)。車を横付けしたらバレないような場所だったので、もうそこでするしかないと!」
みんなで買い物に行った帰り道で…
車中で迎えた修羅場「今すぐ止めて!」
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ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720
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