「早く帰りたい」銀座ホステスが明かす、初デートの失敗談
大人の社交場・銀座のクラブにホステスとして勤めているみずえちゃんと申します。姪とLINEのビデオ通話でおしゃべりすることがあるのですが、先日は少し下めのアングルで画面に写っている自分がデブすぎてバズ・ライトイヤーに見えました。痩せます。
「社会人になると出会いが減っちゃうよね」と、ぶつくさ言っていたら、流行り病のおかげで夜遊びまで制限されて、すっかり潤いのない日々を過ごしていたあの頃、多くの男女が、潤いとか、もっとシンプルに「今晩のお相手」などを求めて、1度はマッチングアプリをダウンロードしたんじゃないでしょうか。
同じように歳を取って、同じようにぶつくさ言っていた女友だちも「数うちゃ当たる」的な投げやりな態度とアグレッシブさで、出会いの場をオンラインへ移行していました。
ただ、“運命の出会い”なんてほぼ皆無で、そのほとんどが女同士で集まってお酒を飲んだり、しんみりしたりする際の「ネタ」として消費されていた印象です。
今回はアプリで出会った相手との「初デートの失敗談」をご紹介します。
長女らしい遠慮と気配りで、「ご馳走になるとしても男性の負担にならないものを」と考え、プロフィールの欄に「好きな食べ物はラーメンです」と記入していた友人A。
いざマッチングした男性と初デートに出かけますが、お相手のデートプランが「ラーメン屋さんのハシゴ」と、とってもわんぱくでした。30代後半女性の胃袋に、ラーメンの脂は正直キツいです。
翌日の彼女は「まだ胃がムカムカする」と言って、胃薬を飲んでいました。
初対面の女性とデートをする場合、ラーメン屋さんより、もうちょっと色気のあるお店をチョイスできると素敵です。ラーメン屋さんデートも最高ですが、それはもう少し仲良くなってから。初対面の女性とすることではありません。
その傍ら、ライターとしても活動しており、これまでに私がお酌をさせていただいたおじさま方との実体験をもとに、夜遊びやモテに関する情報を発信させていただいております。
日替わりデートのお相手を求めて
「ラーメンが好き」とは言ったけれど……
1989年生まれ。新潟県長岡市出身。関西外国語大学卒業後、大阪市内の広告代理店に勤務する傍ら、キャバ嬢デビュー。結婚、離婚、地方の激安キャバクラを経て、現在は銀座ホステスとライターを兼業。X(旧Twitter):@mizuechan1989
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