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「松本人志VS文春」訴えの取り下げをした“決定的な理由”。「強制性の証拠なし」の違和感

芸能界復帰への道は?

東京地方裁判所

東京地方裁判所/筆者撮影

“勝ち目なし”と悟ったのか、その後の説明がない以上は「訴えの取下げ」の真相は分からないまま。大御所芸能人の松本氏が、約5億5,000万円もの高額な訴訟を提起して、曖昧な終結。さらには、十分な説明がないまま沈黙を貫く松本氏の姿に、世間が騒ぎ立てるのも当然だろう。 「強制性の有無を直接に示す物的証拠はない」という松本氏側の理由付けに“ナゾ”が深まる。いずれにしても、「会見予定なし」と松本氏本人が沈黙を貫く限り、芸能界復帰への前進はないだろう。 文/学生傍聴人
2002年生まれ、都内某私立大に在籍中の現役学生。趣味は御神輿を担ぐこと。高校生の頃から裁判傍聴にハマり、傍聴歴6年、傍聴総数900件以上。有名事件から万引き事件、民事裁判など幅広く傍聴する雑食系マニア。その他、裁判記録の閲覧や行政文書の開示請求も行っている。
X(旧ツイッター):@Gakuse_Bocho
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