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1億円の大型契約で元日テレジェニックがセクシー女優に転身、“覚悟”を決めたワケ「叶えたい夢があるから」――仰天ニュース傑作選

性に対して後ろ向きだった気持ちを“セクシー女優”として克服

矢埜愛茉——先ほどはイメージDVDの仕事が苦手だったと言っていましたが、AVに対して抵抗感はなかったのでしょうか? 「ずっと性に対して後ろ向きだった気持ちが、逆に開き直れました。実際にAVの撮影を経験してみると、改めて『グラビアアイドル』ってサジ加減が難しいジャンルだと感じましたね。性にまつわるお仕事ではあるのに、“具体的な話”はできないのがグラビアアイドルなんです」 ——そう言われてみると、確かに。振る舞いに葛藤があるかもしれませんね。 「私は幼稚園時代から、Hなコトに興味津々だったけど、それは誰にも言っちゃいけない、隠さなきゃいけない。こういう後ろめたさが、苦手意識にも繋がっていた気がします。  かたやセクシー女優は社会や文化的な話から性のことまでぶっちゃけられるので、会話の選択肢が広いんですよね。セクシー女優になると決めてからは、そこが一気にラクになったように思います」 ——AVの仕事は楽しいですか? 「はい。このお仕事、すごく好きです。撮影に対しても超ポジティブですよ。私は写真撮影が趣味なので、撮影にもクリエイター目線で挑むことが楽しくてしかたないんです。  いつかはパッケージを自分でプロデュースしてみたり、女性スタッフだけで作品をつくったりもしてみたいですね」 ——今回のデビューについて、周囲の人に相談はしましたか? 「今まで誰にも話すことができなかったので、ずっともどかしくて、やっと発表になってひと安心しています」

「ここぞとばかりに古参アピしてください(笑)」

矢埜愛茉——ファンの人たちはどんな反応をすると思いますか? 「2023年の9月にヌード写真集を出したときに『もしかしたら』と、なんとなく勘付いた人もいるかもしれません。でも、見てくれたら応援してもらえると信じています。 ——15歳で芸能界デビューした当時からのファンもいますよね? 「長いファンほど、きっと、私の選んだ道を理解してくれるはずです。ぜひ古参ぶってSNSで色々と発信して欲しいですね」 ——『オレ、あの子のことアイドル時代から知ってるんだぜ~』的な? 「私はやるからにはとことん上を目指したい人間なので、セクシー女優としてビッグになれるよう頑張るつもりです。ここぞとばかりに古参アピしてください(笑)!」 ——では、最後にメッセージをお願いします。 「ついに新たな世界に飛び込んできました!私の新しい一面や、色々なことに挑戦していく姿を見てもらいたいので、ぜひ応援よろしくお願いします」 ——ありがとうございました! <取材・文・撮影/もちづき千代子>
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