「計算して作ったとしたら天才」…地元の漁師が“貝殻だらけの公園”を“20年間無休”で整備した、不思議な理由
「馬鹿げたことをしている」→のちに熱意と努力が認められた
- 明治から100年後の1968年、山本さんが74歳の時に完成したと思われる大砲。「若人よ 明治につづけ ど根性」と若い人を鼓舞している
- 「白山貝塚」と貝殻で書かれたひょうたん型の碑。周辺で貝塚が発見された事実はないようなので、ここでは大量の貝殻の存在を「貝塚」と見立てたのだろうか
- 再建した白山神社。扁額にある「白山」も小さな貝殻で表している
- 白山丸のそばにあった大漁祈願のプレート。支柱に記された奉納者の名前も貝で表されている
- 「白山丸」と書かれた漁船型の展望台。残念ながら老朽化のため立入禁止だ。展望スペースの裏側にまで貝殻が埋め込まれている
- 貝塚や文字は貝殻の表側、鳥居や展望台の支柱などは裏側と、コンクリートへの埋込は場所によって裏表が使い分けされている
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