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村重杏奈が自分のアイドル要素を“全消し”したワケ。「ちょっと敬語を使えるようになってきました」

きっかけは「イイ女になりたい」だった

いい女になりたいという動機

(C) 2025 二宮敦人・TO ブックス/映画『悪鬼のウイルス』製作委員会

――そうなんですね。村重さんはいつもご家族と仲良しですけど、そのカレーをご家族は。 村重:食べてますよ。前にもパパとママが東京に来たタイミングに、ちょうどカレーが作ってあって。次の日に自分が食べる分も取っておいたんですけど、パパに全部食べられちゃいました。 パパも「杏奈ってこんなに料理できるの?ビックリするくらい美味しい」と言ってくれてたので、そのときにも「自分、意外と料理できるんだな」と思いました。 ――ちゃんと日常の料理なんですね。 村重:「料理しよう!」とかじゃないですね。でもきっかけは「イイ女になりたい」だったんです。料理できるイコール、イイ女みたいな浅はかなイメージから始まってるんですけど、でも結果的に自分の生活に必要なものになっていて、こういう始まり方もあるんだという驚きもあります。 ――とっかかりはなんでもいいですよね。 村重:ミーハー心で始めたことが意外とちゃんと趣味になったり、仕事につながったりもするので、始まりってあまり関係ないんだなと思います。

スクリーンに自分が映った感動は忘れられない

――ありがとうございます。最後に、無事に映画初主演作が公開されました。改めてひと言お願いします。 村重:テレビを見ていて自分がそこに映っているというのは、ちょっとずつ慣れてきましたけど、スクリーンはまだ経験がなかったので、スクリーンに自分が映っているのを観た感動は、やっぱり忘れられないです。 大変ではありましたが、できると思わなかったからなんとも考えていなかっただけで、『悪鬼のウイルス』は自分の人生のすごいひと作品になりました。ステキな経験でした。 ――では今後もお芝居は。 村重:『ONE DAY』と『悪鬼のウイルス』でお嬢様っぽい役を2回いただいたので、今度はそれこそ村重っぽいコメディメインとか笑いありの役をできたら嬉しいですね。 あとはヒロインのうるさい親友役とか。今回、まだ経験が必要だなと感じましたが、またやれたらとは思います。 <取材・文・撮影/望月ふみ>
ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画周辺のインタビュー取材を軸に、テレビドラマや芝居など、エンタメ系の記事を雑誌やWEBに執筆している。親類縁者で唯一の映画好きとして育った突然変異。X(旧Twitter):@mochi_fumi
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【公開情報】
(C) 2025 二宮敦人・TO ブックス/映画『悪鬼のウイルス』製作委員会
『悪鬼のウイルス』は1月24日より公開中
公式サイト https://www.demon-virus.movie/

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