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村重杏奈がアンガールズ田中を“先生”と慕うワケ。「思い出が小学校以来ないので…」

 アンガールズ田中がさまざまな生徒ゲストを呼び出し熱血指導する『呼び出し先生タナカ』(フジテレビ系月曜夜8時〜)。なかでも多くの「激ヤバ回答」で話題の村重杏奈さんに、番組のこと、そして勉強について考えていることを聞いてみた。
『呼び出し先生タナカ公式おバカ克服ドリル』

『呼び出し先生タナカ公式おバカ克服ドリル』

(『呼び出し先生タナカ公式おバカ克服ドリル』より抜粋)

「優等生ポジションをマジで狙ってます!」

『呼び出し先生タナカ公式おバカ克服ドリル』――呼び出し回数5回ながらも停学はなんとか免れている村重さん。「おば科」代表のように言われますが、最初に番組からオファーがあったときはどのように感じましたか? 村重:よっしゃ!と思いました。ちょうどHKT48を卒業したばかりで、まだ仕事が全然ないときだったので、これをきっかけにしたいという気持ちがありました。めっちゃ嬉しかったです。  私もKUMONとか通ってたし、勉強もできないほうじゃないと思ってたので。意気込みはもうマックスでしたが、実際に問題を見て、これはやばい……と思いました。 ――番組に出るようになってからは勉強するようになりましたか? 村重:勉強っていうよりは、めっちゃ漢字だったりニュースだったりを意識して見るようになりました。もしかしたらこれタナカ先生の授業に出るかもと意識はするようになったので、ちょっと自分のレベルは上がってると思います。  優等生回のときに難しい漢字を覚えて、友達と一緒にご飯食べてるときに、この漢字知ってる?って聞くと、みんな本当にわかんないんで、それを知ってるふりするのがめっちゃ楽しいです!優等生ポジションをマジで狙ってます!

毒舌なタナカ先生だが、裏では?

『呼び出し先生タナカ公式おバカ克服ドリル』――ライバルだと思っているクラスメイトはいますか? 村重:うーん、やっぱりユニットの「小中大」は仲間だし大好きなんだけど、負けたくないって気持ちもあります。  村重は、14歳くらいでデビューして、そこからほぼ学校に行っていないので、思い出が小学校以来ないんですよ。体育祭とか文化祭とかそういう、みんなが通ってきたものを本当に知らないので、今これが学校なんだって感じですごく楽しませてもらってます。 「東京湾岸がーるず」の4人も、たぶん普通に生きてたら集まることはない4人だと思うんですけど、みんなキャラもビジュアルも年齢も本当に違う。仲良くなれるかなと思ってたけど、今は本当に4人で集まる瞬間がすっごく楽しいです! ――タナカ先生はどんな印象ですか? 村重:タナカ先生は、結構毒舌ですけど、優しさを持って接してくれてるし、裏でもめっちゃ話しかけてくれます。会うたびに、忙しそうだな、体調大丈夫かって気をつかってくださるので、本当の学校の先生みたいだなって思います。  プライベートで遊ぶのもこの番組のメンバーだし、ほかの番組に出て緊張してうまく話せなかったりしても、この番組に帰ってくるとほっとする、「ホーム」ですね。 ――番組をご覧になっているファンや本書の読者へメッセージをいただけますか? 村重:小さい頃、親に勉強大事だって言われてきたけど、いつ使うんだ勉強なんてって思ってました。でも意外とすごく大事だし、知れば知るほど、こんなやり方があるんだとか、数学はこんな解き方があったんだとか、いろんな発見があります。  一つ言葉を覚えるだけで、そんなこと知ってるのって、言ってもらえるのが嬉しいです。子どもさんはこれからたくさん勉強してほしいな。ちょっと過去を取り戻したい大人も、一緒になって楽しみながらこのドリルで勉強できるんじゃないかなと思います。 構成/日刊SPA!編集部
呼び出し先生タナカ公式 おバカ克服ドリル

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