ライフ

「ウチは部屋での飲食禁止なので」“独自ルール”が多い民宿で起きたトラブルに怒り心頭「飲み物もダメっておかしいでしょ」

アレルギーが理由で素泊まりにしたのに、執拗に食事を勧めてくる

民宿の食事 ただし、いちばん腹が立ったのは、女将が執拗に食事を勧めてきたことだ。  柚木さんは複数のアレルギーを持っており、旅行や出張の際は基本的に素泊まり。外で食事や買って食べる分には自分で選ぶことができるが、提供される食事だとアレルゲンを含む食材が混入されているリスクが高いからだ。  しかし、自身がアレルギー持ちであることを説明しても女将は簡単に引き下がろうとせず、それどころか「本当は好き嫌いが多いだけじゃないの?」と心無い一言を浴びせられてしまう。 「食事は突っぱねましたけど、それで恨まれたのかもしれませんね。階段を上った際にうるさいと注意されたのも案外それが原因だったりして。  ホテル予約サイトに登録している宿なら、後で泊まった感想を投稿できるのでコメントできたのですが、一切そういうのをやってない宿だったので……。まあ、これは宿のマイルールとは違いますけど、あんな対応ばかりしていたら遅かれ早かれお客さんのそっぽを向かれるでしょうね」

宿独自のルールには要注意

 宿泊者や宿が決めたルールに従う必要があるが、困るのはその宿独自の規則がある場合。  ホテル予約サイトに登録、または公式ホームページがあればそちらに記載すればいいが、電話予約のみで対応しているところは「そんなルール聞いてない!」と後でトラブルにならないようにしっかりと対策を取ってほしいものだ。 <TEXT/トシタカマサ>
ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
1
2
おすすめ記事