更新日:2025年10月22日 14:27
ライフ

ココイチ「最強の2000円カレー」カスタマイズ術。米500グラムの満足度を高める“167円トッピング”の正体

YouTubeを見ていると、やたらとカレー専門店「カレーハウスCoCo壱番屋(以下、ココイチ)」が登場する気がする。広告ではなく、お笑い芸人がテイクアウトして10辛を食べて悶絶したり、オモコロライターたちが好みのトッピングをプレゼンしていたりするのだ。 物価高で値上げを余儀なくされた結果、今やひとりあたりの単価は1200円になったという。それでもカレーチェーンといえば、ココイチしか思い浮かばないくらいには、我々の生活に浸透している。
ココイチ

今回はココイチに

「何もせずに2000円」はいかない

人気の理由は、辛さやトッピングをカスタマイズできる点だろう。「カレーライス」といえばじゃがいも、にんじん、玉ねぎが定番だが、ココイチではあさり、ツナ、いか、タルタルソースなど、家庭では真似できないようなトッピングができる。チェーン店でありながら、実はみんなが同じメニューを食べているわけではないのだ。 トッピングの豊富さゆえか、この連載を始めて以降、読者から「ココイチだったら何もせずに2000円いきますよ」と言われたが、そんなことはない。カレー一杯に2000円もかけることは難しい。外食に毎回2000円くらいカネをかけているから筆者だからこそ、“2000円の壁”というものを理解しているのだ。 というわけで今回は、「高くなりがち」というイメージのあるココイチで実際に2000円使って、「満腹になれる」トッピングを紹介していきたい。

カレーに金を払うのに抵抗を感じるワケ

ココイチ

いわばココイチにおける“定番”を盛り込んだ一皿だ

筆者の外食のモットーは「家で作れないものを食べる」だ。だから、カレーなんてナンセンス。家で簡単に作れるのだから。 ナンで食べるインドカレーならともかく、バイキングなどでカレーを食べる人を見ると、つい呆れてしまう。個室ビデオの宝島24ですら、そこそこのカレーを提供している。そのため、金を払ってカレーを食べることに抵抗を感じるのだ。 それに、筆者の母は料理上手で、子どもに出せば無条件で喜ばれるカレーを、中学生の頃には『ためしてガッテン』(NHK)のホテル風カレーで一段進化させてしまっていた。幸か不幸か、「おふくろの味」というか、「カレーのシンギュラリティ」が発生してしまい、並のカレーでは満足できない体になってしまった。 そんな筆者のトッピングはシンプル。豚しゃぶカレー(982円)をベースに、1辛(25円)、追加ソース(167円)、チーズ(264円)、なす3個(90円)、半熟タマゴ(120円)。追加ソースはルーを多めにしてもらうことなので、実質、追加トッピングは3種類である。それを500グラム、つまり3合の米(260円)にかけて食べる。これで1908円だ。
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米が500グラムだと皿が違う?
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編集者/ライター。1993年、福岡県生まれ。出版社に勤務する傍ら、「ARBAN」や「ギター・マガジン」(リットーミュージック)などで執筆活動中。著書に『奨学金、借りたら人生こうなった』(扶桑社新書)がある
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