「901ポルシェには思い出がいっぱい」G.G.佐藤

アヴェンタドールをはじめとしたランボルギーニが大好きな中日ドラゴンズの山崎武司選手をはじめ、野球選手にクルマ好きが多いのはご存じのとおり。そんななか、もっともクルマヲタク度が高いのが、千葉ロッテに入団したG.G.佐藤選手だ。そんなG.G.選手を、自他ともに認める野球観戦好きの下流自動車評論家・マリオ高野が直撃しました G.G.佐藤,ポルシェマリオ高野=文 Text by Mario Takano 池之平昌信=撮影 Photographs by Ikenohira Masanobu ◆初代911も新型ボクスターもポルシェはやっぱりキモティ~!【後編】 ⇒【前編】はコチラ  今回はG.G.選手を励ます意味も込めて、現行型ポルシェの中でも特に精神的癒し効果の高いボクスターSを借り出し、試乗してもらいました。 「もともと古い物が好きで、イタリアに行ってからはさらにクラシック趣味が加速したんですけど、やっぱポルシェは最新型でもすべてがカチッとしていて最高ですね。超高性能なのに街乗りがラクなのがイイ! いろいろなクルマに乗りましたけど、ポルシェ以外のクルマに乗るたびにポルシェの良さを実感してきました。さらにクラシックな356のポルシェが買えるように活躍したいです!」
G.G.佐藤,ポルシェ

プロ野球選手になって最初のクルマはプリウスで、その後はポルシェカイエンやコルベット、フェラーリ575Mマラネロ、ベンツBクラスなどを所有。

 G.G.選手は、年俸が1億円に達した頃はフェラーリを購入されるなど、上昇志向に燃えてギラギラしていた時代があったようですが、今は901型ポルシェのほかに、高校生の頃から千葉の実家にあったトヨタのガイアに乗ることもあるとのこと。 「野球もクルマも原点に立ち戻ったというか、プレーも運転も純粋に楽しみたいという思いが強いです。そもそもポルシェ好きになったのは、大学時代の先輩の根鈴雄次さんが901に乗ってたのを観て憧れたのがきっかけ。野球で伸び悩んで練習にも行かず腐っていた僕に目標を与えくれた人でもあり、901にはその当時の思い出も詰まっているんです」  紆余曲折の末に、NPBで再スタートを切ることになった今の心境にピッタリなのが901ポルシェということでありました! 【結論】 クルマ好きのプロ野球ファンとして、G.G.佐藤選手が 「クルマで復活を遂げる!」姿が拝みたいであります! メイク・ミラクルならぬ、メイク“キモティ~!”アゲイン!
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