デジタル

Androidが失速しない理由の一つは「ガラケー的機能」

ドコモ版iPhoneの登場で、ますます肩身の狭い思いをしているAndroidユーザーに朗報。Androidは、むしろ今から盛り上がる!

◆Androidはオワコン?……は杞憂!!

Android,スマホ 去る9月20日、かねて日本全国のスマホユーザーの関心の的であった「ドコモ版iPhone」が発売された。その裏で表情を曇らせていたのが一部のAndroidユーザー。ただでさえiPhoneのシェアが異様に高いこの日本で、これ以上iPhoneユーザーが増えたらどうなってしまうのか? 新サービスのAndroid非対応、NEC・東芝・パナソニックに続くメーカーの撤退……なんて事態がつい頭をよぎる。

 そんな悲しい想像を「まったくの杞憂です」と一笑に付すのは、おなじみモバイル評論家の法林岳之氏。「Androidはむしろこれからが面白い」と断言する法林氏だが、そのココロは……?

◆Androidにしかない機能は意外に多い

 世界規模ではAndroidのシェアが年々増加中だ(図:http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=528410)。とはいえ、日本国内の販売台数シェアを見ると、今年の夏の時点でiPhoneとAndroidがほぼ半々。そのうえドコモからiPhoneが出た日には、完全にAndroidは劣勢なのでは……。

Android「ドコモのiPhoneが今後どのくらい売れるのか、現状では未知数ですが、『年間販売台数の半分以上をiPhoneに』みたいな販売上の条件は、他キャリアと比べてかなりユルくなっていると見られています。全キャリア合わせても、スマホ市場でのiPhoneのシェアは最大4割あたりで落ち着くのではないでしょうか」

 意外にも控えめな予想。というのも、防水機能やおサイフケータイなど、Android端末にしか備わっていない機能は意外に多いから――と法林氏は指摘する。

「『そんなガラケー的機能は不要だ』と言う人もいますが、例えばAndroid端末の中で比べると、防水端末とそうでない端末では、明らかに前者のほうが売れている。おサイフケータイも、Suicaで定期を入れている人にとっては必須機能ですからね」

 ちなみに、モバイルSuicaのユーザー数は’06年のサービス開始以降、順調に増え続けており、昨年末に300万人に達している。

― 今こそAndroidが面白い3の理由【1】 ―

ハッシュタグ




おすすめ記事