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知られざるコスパ最強スマホを今だけポイント30倍でお得に買う方法

 筆者は、先日コスパのいいAndroid端末「TCL 10 Pro」を購入し、大満足している。SIMフリースマホで、4眼カメラに指紋&顔認証、6.47インチの曲面大画面を備える高性能端末ながら、4万9280円(税込)で購入できたのだ。今回は、そんなコスパ最強スマホ「TCL 10 Pro」の紹介と、お買い得な買い方を紹介したい。

実は販売台数世界第2位のTCLスマホ

TCL 10 Pro

「TCL 10 Pro」のカラーはForest Mist GreenとEmber Grayの2色から選べる

「TCL 10 Pro」は、中国のテレビメーカーTCL製のAndroidスマホだ。日本ではまだ聞き慣れないかもしれないが、なんと販売台数では世界第2位になっている。昨年、Androidスマホ「TCL PLEX」をリリースし、3万円以下でデキがよかったので注目を集めていた。  さて、今回買った「TCL 10 Pro」のディスプレイは有機ELで、サイズは6.47インチ。サイドが湾曲しているのが特徴的だ。本体は細長く、本体サイズは158.5×72.4×9mmとなっている。重量は177gと標準的。  ロックを解除する機能としては、顔認証に加え、指紋認証にも対応している。ボタンなどがあるわけではなく、ディスプレイをタッチすることで指紋を認識してくれる。  iPhoneユーザーであれば、まずこのギミックだけで驚く。さらに、今は新型コロナウイルスの影響でマスクをしているため顔認証が使えないので、指紋認証はありがたい。ただし指紋認証のレスポンスはちょっと遅め。指を乗せてからワンテンポ待ってから解除される感じだ。
TCL 10 Pro

指紋認証でロックを解除できる

ちょっとクセがある4眼カメラと便利なスマートキー

 4つのカメラを搭載しているのもポイント。1600万画素123度の広角カメラ、500万画素のマクロカメラ、200万画素の暗所撮影用カメラ、6400万画素の高画質カメラを備え、シチュエーションによって使い分けられる。  6400万画素のカメラはやはり高画質だし、広く撮りたいときには広角撮影が便利。マクロカメラもギリギリまで寄れるので面白い写真が撮れる。  ただ、ちょっと切り替えが面倒だったり、挙動がわかりにくいことがあった。例えば、高画質撮影時に被写体に近寄るとマクロモードになるが、マクロカメラを使っていないことが判明。暗所撮影カメラも動画でのみ利用され、スーパーナイトモードで撮影する際には利用されていないなど、もうちょっとわかりやすくしてほしい部分はあった。とは言え、できることを把握してしまえば、高機能カメラとして活用することはできる。
TCL 10 Pro

背面の4眼カメラはインパクト大

 左側面のスマートキーに任意の操作を割り当てて便利に使えるのもポイント。1回押し、2回押し、長押しの3パターンを設定できる。筆者は2回押しでカメラを起動しすぐに撮影できるようにした。また、記事を書くために、長押しで手軽にスクリーンショットを撮れるようにもしておいた。
TCL 10 Pro

「スマートキー」の挙動を設定する

TCL 10 Pro

側面のボタンを押すだけで、スクリーンショットを撮れるようにした

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「TCL 10 Pro」をお得に買う方法
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お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる

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