婚活コミュのオフ会は「地味・カッコつけ・奇行」のオンパレード
◆本誌記者が婚活コミュのオフ会に潜入
【N記者34歳】
編集プロダクション社長。若き日は中出し三昧の奔放な性生活を満喫していたが、30歳を過ぎてから胎児の夢にうなされる日々
今回出撃するのは本誌N記者。5年間同棲した彼女にスパッと振られ、外国人と結婚してしまったことで女性不信はMAX。そんな彼は、mixiの婚活コミュのオフ会で良縁をゲットしようと画策した。
都内某所の中華料理屋に集まったのは約60人。男女比は男6に女4。顔ぶれは地味のひと言。どのテーブルの女も年齢&ビジュアル的にキツい。お見合いパーティのようなメッセージカードや席順シャッフルもない。よって記者は、当初のテーブルに同席した大山のぶ代似、およびその友人女性と長々と話す悲哀を味わった。どちらも30代後半の出涸らしだ。
だが、そのくせ2人とも結婚観を尋ねる記者に「結婚相手探しって言うより、飲み友達が欲しい」と、しらばっくれるのである。記者は隣のテーブルの女性3人にも尋ねたが、答えは同様で、mixiの婚活オフ参加者は若干カッコつけ気味の傾向があるようだ。かわいくなくて若くない以上、ガツガツしなければ何も生まれないことになぜ気づかないのだろう。
そんな混沌とした1次会が終わると、記者はひとりぽつねんと店前に佇む女性に声を掛けた。すると、後ろで彼女を狙っていたとおぼしきS氏(そば屋アルバイト)も合流し、3人で二次会とカラオケへ首尾良くなだれ込んだ。
ところが終電間際、解散してからお疲れさまメールを送った記者に一波乱が起こる。笑顔で別れたはずの彼女から罵詈雑言のメールが来るのだ。後日問い合わせるとどうやらしつこくまとわりつくS氏から、なぜ助けてくれなかったのかという意味だったらしいが……。ちょっとコミュニケーション能力なさすぎではないか。
ちなみに彼女から届いた怒濤の罵倒メールはこんな感じ。
●00:12 「お前の間抜けさをずっと語ってる
●00:13 「面倒くさい」
●00:21 「迎えにこい めちゃくちゃ面倒くさい」
面倒くさいS氏と彼女を切り離さずに先に帰った記者を非難し、迎えにこいと指示する内容だ。常人ではこの文面から真意は読み取れないぞ
― 結婚できない[男と女]の迷言に唖然【8】 ―
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