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アップル関連の地下マーケット発見! 秋葉原がお株を奪われる日も近い!?

中国では8月、“ニセモノiPhone5”が発売され、世界的なニュースになった。話を聞きつけ、小誌は他メディアに先駆けて実機を入手。アップルバブルに沸く中国の事情をリポートする

◆純正部品も多数!アップル関連の地下マーケット発見!

 今回、小誌が偽iPhone5を手に入れるため訪れた華強北路の雑居ビル群では、アップル端末やアンドロイド携帯の本物、ニセモノ、パチモンなどあらゆる携帯・タブレットPCがごった煮状態で売られていた。

 しかし、特筆すべきは部品や周辺機器、アクセサリーの種類の多さだ。iPhoneだけでも、横流しされたと思しき液晶や電池、外装、配線コードにいたるまで部品が随処で売られているのだ。店員に聞けば、純正部品もあるが、コピー部品もあるという。

 加えて、ケースやスペア充電池まで、あらゆる周辺機器が並んでいる。例えばiPadを装着し、ノートパソコンのように使えるケース型キーボードや、日本の有名なiPhoneケースメーカーのコピー品まである。

 さながら、アップル製品の巨大地下マーケットといった様相だ。

 ところが小誌取材班がある商品を指さし、「いくら?」と聞いたところ「何個買うんだ?」と聞き返された。「1個」と答えると、「小売りはしない」とにべもない。ほかの店舗でも小売りの場合、かなり割高な値段を提示された。

 一方、その横で、買い付けに来たとおぼしきアラブ系やアフリカ系黒人たちが、50個、100個単位で周辺機器を買っていく姿が目立った。

“ニセモノ大国”と揶揄されることの多い中国だが、メイド・イン・チャイナは着々と世界へ広がっているようだ。秋葉原がお株を奪われる日が近いかもしれない!?

華強北路の雑居ビル

アンドロイド携帯の周辺機器も売られているが、アップル関連の商品の人気のほうが高い

取材・文・撮影/奥窪優木 バーナード・コン(本誌特約) 撮影(端末)/難波雄史(本誌)

― 中国製[ニセモノiPhone5]を本邦初公開!【5】 ―




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