SKE48チームE公演初日レポート「SKEを引っ張るのはチームE!?」
5月2日、名古屋の栄にあるSKE48劇場にて、新チームEの「手をつなぎながら」公演初日が行われた。
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SKE48が初めてもらった公演だけに、ユニットメンバーへの注目度も高かった本公演。木本花音、市野成美、加藤るみという低身長トリオの「Glory days」や松井玲奈、磯原杏華、大脇有紗の美脚選抜(梅本まどか談)での「この胸のバーコード」、など当時とは違った味付けが楽しめる構成になっていた。
全体を通して見ても個々のメンバーの持つパワーに圧倒される場面が多く、新チームEならではの新しい「手をつなぎながら」公演になりそうだ。
なかでも注目したいのは、HKT48から移籍した谷真理佳。ゲネプロではSKE48の関係者に「他のメンバーを見るのもいいですが、谷真理佳ちゃんも見てくれたら嬉しいです。これからよろしくお願いします」と自分をグイグイ売り込み、本番でも「初日なんで」と気合い入りまくりで松井玲奈のMCを惑わせ、松井に「次やったらイエローカードだよ」と叱咤され、笑いを誘うなど、今後メンバーとどんな絡みをしていくのかが楽しみだ。
公演後、リーダーの須田亜香里は「(20人いるメンバーの)16人しか公演に出られないのがもったないぐらいに感じています。今までチームE=若手メンバーが多いというイメージとか、末っ子チームというイメージが強かったと思うんです。けど私自身は末っ子ではない、脱末っ子チームっていうのを意識していて、SKEを引っ張ってくチームになる気しかないです」と力強く語ってくれた。
本公演でSKE48の全チームが新体制に移行を完了した。今後、それぞれのチームが切磋琢磨し、よりよいSKE48を作りあげていってほしい。
<取材・文/ヤスオ 写真提供/AKS>
- 「Glory days」。センターは木本花音が務めた
- 「この胸のバーコード」。メンバーに美脚と言わしめる3人の共演
- 「ウィンブルドンへ連れて行って」。センターには柴田阿弥
- 「雨のピアニスト」。須田亜香里、斉藤真木子、谷真理佳が新たな魅力を醸し出す
- 「チョコの行方」。ユニットセンターには移籍組の佐藤すみれ
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