テキサス親父が紹介する「米式エセリベラルのおかしな主張」
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◆「クリスマスは宗教差別」
サンタクロースの「Ho Ho Ho!」という特徴的な笑い声がスラングで「売春婦」を意味するとして、某会社で禁止に。またアメリカのいくつかの学校ではキリスト教以外の宗教の生徒に配慮し、「クリスマスツリー」という呼び名を廃止。また「クリスマス」自体もキリスト宗教行事の偏重だとして、使わないよう指導されたという。
◆「ハゲ」と言ってはダメ。「髪に恵まれない人」
「ハゲ」は差別的だということで、Hair disadvantaged(髪に恵まれない人)に。余計みじめな気もするが……。ほか、「人間」はHuman animals(ヒト型動物)、「近視、遠視」はOptically challenged(視覚的に努力を必要とする人)、「イケメン、美人」はLookism survivor(見た目で勝ち残った人々)。
※8/26発売の週刊SPA!では「親日発言で有名なテキサス親父が緊急提言 エセリベラルが日本を滅ぼす!」と題して、テキサス親父が「欧米リベラリズムは絶対にマネするな!」と大いに語っている。
<取材・文/週刊SPA!編集部 撮影/林健太>
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テキサス親父が、「対世界」を軸に日本論を展開。「日本はガラパゴスなのか?」「世界に比べて日本は遅れているのか?」「日本人の海外コンプレックスの原因は?」など35問に明答!『永遠の0ゼロ』作家・百田尚樹氏も推薦文を寄稿。1296円(税込み・扶桑社刊)
シー・シェパードや中国、韓国の反日政策を鋭く批判することで話題沸騰中のアメリカ人論客「テキサス親父」ことトニー・マラーノ氏。オバマ政権に代表されるアメリカ式リベラリズムに対して強く批判を続ける彼は「今のアメリカのリベラリズムはもはや『自由主義』という原義を超えて、国民の自由を規制する概念になっている」と警告する。実際にアメリカで起きているリベラリストの「珍妙な主張」を紹介してもらった。
◆町の名前にイチャモン
ニューヨーク州南東部のダッチェス郡にFishkillという町がある。ここの町長に対し、PETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)がFishkill(魚を殺す)はよくないとし町名をFishsave(魚を守る)に変えるように要求。だがFishkillという地名はオランダ語の由来で、もともとは「魚の小川」という意味であった。現在も町名はFishkillのままである。
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