マジカル・パンチライン、自ら苦境を経験したからこそ歌える応援ソング
―[マジカル・パンチライン大特集]―
アイドルグループ、マジカル・パンチラインが10月9日に、レーベル移籍後第3弾シングル「もう一度」を発売する。初の大阪ワンマンライブやTOKYO IDOL FESTIVAL(TIF)など、この夏も精力的に活動してきた彼女たち。今回、取材班は本日公開の新MVの撮影にお邪魔して、夏の手応えと、新曲への思いを語ってもらった。
――夏はフェスやイベントが多く、アイドルにとって重要なシーズン。新メンバー(吉澤悠華、吉田優良里の2名)にとっては加入後初めての東京フェスティバルTIFもありましたが、手応えは?
吉澤:マジパンのオーディションを受けたとき、「TIFに出たい」って話したんですけど、早速夢が叶いました! 初日には大好きな=LOVEさんとのコラボステージもあって、同じ空間にいられるのが信じられなくて、ただただ幸せでした。楽屋で一緒に撮ってもらった写真は宝物です! 何度もスマホを見てニヤニヤしちゃいます。
沖口:TIFは初参加の2人を含め、炎天下でも全員が体調を崩さないで全ステージでパフォーマンスやりきれたのが良かったです。
吉澤:屋外のステージ、暑かったですよね。私、加入したての頃は、屋内で1曲歌って踊っただけでハアハア息が切れてたので、野外のライブは熱中症で倒れないか心配だったんですよ。でも、3日連続でやりきれたから、我ながら成長したなって思います(笑)
吉田:私は、実は加入するまでアイドル界のことに詳しくなくて、TIFの人の多さに驚きました! 特にSMILE GARDEN(フジテレビ湾岸スタジオ横の中庭ステージ)で歌ったときは、次に出演するグループ目当てで来てて待ってるお客さんまで一緒に盛り上がってくれて、すごく楽しかったです。
清水:SMILE GARDEN、ちょうどお昼だったから暑かったし、めっちゃたくさんの人だったよね。私もアドレナリン出まくりでした。今回のTIFでは、この日だけの特別メドレーを披露したんですけど、曲を選ぶ時に「かわいさで戦おう」って打ち合わせをしたんです。かわいさを全面に出せて、あおりを入れられる曲を選んで、盛り上げようって。ニコニコ生放送のタイムシフトを見直したら、「マジパンってこんなグループなんだ」って新しく知ってくれたコメントも多くて、少しは爪痕を残せたかなって思います。
小山:今回のTIFでは、「ライブが良かった」「歌声がすごく良かったから」って、そこで初めて特典会に来てくださった方が多かったんですよ。パフォーマンスを褒めてもらえるのはすごく嬉しかったです。
浅野:個人的には、特に「ぱーりないと!!」という曲のパフォーマンスが成長できたと思ってます。アップアップガールズ(2)さんとのコラボステージでも披露したんですけど、私たちを知らない方が多い中で、みなさんタオルを振り回して盛り上がってくれて。TIFを通して、この曲の声量と団結感がいっきにアップして、最近は盛り上がり方も段違いになりました。これからのライブでも、この曲が武器になるんじゃないかって感じます。
沖口:盛り上げられたかなっていう実感はあるんですけど、他のグループのステージを見たり、SNSの反響を見たりすると、もっとたくさんの方に見てもらいたかったという気持ちもあります。メインステージにも立てていないし、まだまだ頑張らないといけない。この夏に勉強したことを今後のライブにつなげて、来年にはメインステージに立てるようになりたいと思います。
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